2014年11月12日 14:11
始動したばかりの"新生"池袋P’PARCOから目が離せない -その仕掛け人に話を聞いた
今年で20周年を迎え、この秋大改装を行った池袋P’PARCO。9月以降順次新しいテナントショップが続々とオープンし、10月25日には「ニコニコ本社」が地下1・2階に移転、ビル壁面の大型LEDモニターが点灯するなど新生P’PARCOが本格的に始動した。デジタルネイティブ世代の若者を中心にファッションと文化を発信する新たな商業施設として生まれ変わったP’PARCO。そのリニューアルを仕掛けた中心人物の2人、パルコ池袋店店長の服部道則氏と営業課の上岡靖弘氏に話を訊いた。
○池袋はアニメ・ポップカルチャーの代表都市
――まずはリニューアル後の反響をお聞かせ下さい。
反響の想定としては、去年のP’PARCO来館者数の1.5倍ぐらいを目指そうと設定していました。ところがフタを開けてみると、グランドオープンとなった10月25日は平常時の3倍強の方が来館されるという結果になりました。以降もイベント等を開催すると、平均して昨年のだいたい2倍ほど集客が増えています。
入館しなくても壁面の大型LEDモニターの前に集まっているという人もいらっしゃいますので、予測を大幅に上回る反響だったというのが正直なところです。