くらし情報『テクトロ、MIPI M-PHY v3.1仕様対応のテストソリューションを発表』

2014年11月13日 13:08

テクトロ、MIPI M-PHY v3.1仕様対応のテストソリューションを発表

、SYSモードをサポートしており、同社のオシロスコープ「MSO/DPO70000DX」シリーズとプローブ「P7600」シリーズを使用することで、MIPI M-PHY測定において低ノイズ・高感度ソリューションを提供する。他の計測ソリューションに比べて、感度は35mVFSと10倍高く、信号に対するノイズは1mVrms未満と4倍低く、HS測定のための確実なバスターミネーションが可能になるとしている。

また、MIPIアライアンスはすでに、データレートを向上させた次世代のM-PHY HS Gear 4を開発している。これに対応するためには、新しい測定技術とイコライゼーション手法が必要になる。さらに、デバイスのビットエラーレート(BER)の特性評価には、ジッタとノイズ双方の影響分析が必要になる。一方、レシーバ側では、信号の減衰によりアイは完全に閉じてしまうため、イコライゼーションが必要になる。同社の解析ソリューションであるDPOJETとSDLA(シリアルデータリンク解析)は、表示されるすべてのトレースとHS Gear 4のレシーバイコライゼーションを使用したジッタとノイズ双方の解析により、これらのニーズに対応する。

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