短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第9回) - 多くのユーザーフィードバックを反映した「ビルド9879」登場
●タスクバーの検索ボタンなどが表示/非表示可能に
拙著記事で述べたように、Windows 10テクニカルプレビューは、「Ring Progression」と呼ばれる開発工程でプレビュープログラムを実施している。ファーストビルドの9841から始まり、10月22日(以下、すべて現地時間)にはRing Progressionを導入したビルド9860をリリース。そして11月12日、新たなビルド9879をリリースした。新ビルドではタスクバーに関する新たな改善と、高精度タッチパッドによるタッチジェスチャーなど新機能が確認できる。
○タスクバーの検索ボタンなどが表示/非表示可能に
次期OSとなるWindows 10はPCのメインOSとしてだけでなく、異なるサイズのタブレットやスマートフォンなど各デバイス上で動作するため、重要な位置を示す存在だ(Microsoftはスマートフォン向けOSであるWindows Phoneとの完全融合タイミングを明らかにしていない)。しかし、現在の開発途中にあるWindows 10テクニカルプレビューは、あくまでもユーザーの使い勝手を中心に改善を試みているように感じる。正にそれが今回の「ビルド9879」