研究者から絶大な支持を集めるCAEソフト「COMSOL Multiphysics」の最新版
以外に、バージョン5.0で追加された機能は、他に以下のようなものがある。
幾何光学モジュール:電磁界・光学製品のひとつで、今までCOMSOLが対応していなかったレンズ設計にも対応可能になるオプション
デザインモジュール:三次元CADデータの読み込みを支援するためのモジュール
LiveLink for Revit:Autodesk社の建築系CAD「Revit」と双方向データ連携させるためのオプション
○2014年12月4~5日に「COMSOL Conference Tokyo 2014」が開催
本年はイギリス・ケンブリッジでの開催でスタートした「COMSOL Conference」は、南北アメリカ、アジアを含む世界8ヶ所で順次開催される予定だ。日本においては12月4~5日の二日間にわたり、秋葉原UDXカンファレンスにて開催されることが決定している。
12月5日(金)には、招待講演者として「複雑現象の数理解析複雑系数理モデル学」などの研究を行う東京大学 数理生命情報学研究室の合原一幸教授が登壇予定。またスウェーデン・COMSOL ABのCTO Ed Fontes氏を始め、製品開発担当者が来日。