くらし情報『ゲッティのアートディレクターが語る、広告ビジュアルの"6つのトレンド"』

2014年11月18日 12:00

ゲッティのアートディレクターが語る、広告ビジュアルの"6つのトレンド"

から、広告として価値のある優れた写真をよりすぐり、ライセンス販売を行っているという。自然現象の決定的瞬間など、その時その場所に立ち会わなければ撮影できないような写真は、いくら優れたプロカメラマンに依頼しても撮れないからだ。

また、iOS用アプリ「Gettiy Images Moment」は、今必要としている写真や動画をアナウンスし、それを見たユーザーがiPhoneで撮影して送信。その中から同社のエディタが選別してライセンス販売するという。さらに、スマートフォンの写真に特化した写真投稿サイト「EyeEm」や動画投稿サイト「Vimeo」とパートナー提携を結び、アップロードした写真や動画をストック素材としてライセンス販売できる仕組みが用意されているということだ。こうした中で、必要とされているのは「AUTHENTICITY/信頼感・現実味」だという。

○美しい写真は、観る者の感情を揺り動かし変化をもたらす

さらに小林氏は、厳選された写真を多数取りそろえた「Getty Images Prestige」の提供を開始したことを紹介。スタジオでの撮影シーンをはじめ、ここ1~2年に海外のフォトアワードにおいて受賞した何枚かの作品について裏話を交えて解説した。

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