くらし情報『「縦横無尽」をキーワードに4Kテレビの販売を促進する - 2014年末商戦におけるシャープのテレビ販売戦略』

2014年11月21日 18:35

「縦横無尽」をキーワードに4Kテレビの販売を促進する - 2014年末商戦におけるシャープのテレビ販売戦略

「縦横無尽」をキーワードに4Kテレビの販売を促進する - 2014年末商戦におけるシャープのテレビ販売戦略
●徐々に整備される4Kコンテンツ網の成果か? 4Kテレビの販売が好調
シャープが打ち出した2014年の年末商戦における液晶テレビ販売のキーワードは、「縦横無尽」ということになりそうだ。回復基調に転じ始めた液晶テレビ市場において、シャープは「4K」という切り口とともに、「縦」と「横」の提案によって、液晶テレビ需要をさらに喚起する考えだ。

液晶テレビ市場は2011年7月の地上デジタル放送への移行後、それまでの旺盛な買い換え需要の反動によって、ここ数年は低迷を続けてきた。だが、その停滞感にも少しずつ歯止めがかかり始めているようだ。

シャープ 国内営業本部副本部長兼シャープエレクトロニクスマーケティング社長の細尾忠弘氏は、「ここにきて、液晶テレビの販売が前年実績を上回る結果が出ている。底を打ったと言ってもいい状況にあるのではないか」と語る。

その原動力のひとつが、4Kテレビである。4Kテレビは、コンテンツの少なさや、まだ価格が高いといった課題があり、一部のユーザー向けの製品という認識が多くあった。
だが、先ごろGfK Japanが発表した薄型テレビの販売動向調査によると、2014年11月第2週には50型以上の薄型テレビにおける4Kテレビの金額構成比は51%と過半数に達し、販売台数構成比でも34%と約3分の1を占めたという。

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