Windows 8.1ミニTips (82) 「ディスク(の)クリーンアップ」でディスクドライブの空き容量を増やす
「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。
○標準ツール「ディスク(の)クリーンアップ」の重要ポイントとは
ディスクドライブのプロパティダイアログには、以前から「ディスク(の)クリーンアップ」という機能が用意されている。Webページ閲覧時に発生するインターネット一時ファイルや、ごみ箱(フォルダー)の中身などを1ステップで削除するツールだ。
Windows 9x時代から備わってきた機能のため、Windows OSを使い続けてきたユーザーならまず知っているだろう。デスクトップアプリが生成する一時ファイルや、OSが生成したエラーレポート、OSアップグレード時の一時ファイルも対象とするため、月に1回くらいは実行するとよい。
だが、重要なのは標準ユーザーの管轄下にあるファイルではない。システム管理者レベルでしか削除できないシステムファイルのクリーンアップである。Windows Updateで適用した更新プログラムやデバイスドライバーパッケージ、一部のログファイルを対象とし、これらも一緒に削除しないと、ディスクドライブの容量を無駄に消費してしまうことになるのだ。
○不要なファイルをすべて削除する
まずは「ディスククリーンアップ」を実行するが、前述したGUI操作だけではなく、コマンドラインからも起動可能だ。「システムファイルのクリーンアップ」ボタンを押してモードを切り替えれば、すべてのファイルが削除対象となる。各項目の概要は「説明」セクションを参考に選択してほしい。
ポイントは「その他のオプション」タブにある「システムの復元とシャドウコピー」セクションだ。そもそもWindows 8.1(を含む以前からのWindows)は、一定時間ごとや更新プログラム、アプリケーションインストール前に復元ポイントを作成し、システムファイルの保護を行っている。
そのため、復元ポイントの数はディスク容量が許す限り(または、ユーザーが指定した領域をすべて使うまで)増えていく仕組みだ。
そしてもう1つのシャドウコピーは、ユーザーファイルやシステムファイルなどを対象にファイルのスナップショットを作成する機能である。本機能は前述した復元ポイントの作成やバックアップ時に利用するが、これらがディスクの空き容量をひっ迫するケースが少なくない。ここでいうスナップショットとは、ある時点のファイルを保存しておき、もし不具合が起きても復元できるようにするもの、と考えておけばよい。
上図の手順で不要な復元ポイントとシャドウコピーを削除したことになるが、筆者が普段執筆に使っているPCの場合、7GBほど増えている。この操作を頻繁に行う必要はないものの、ディスクドライブの空き容量が心もとなくなった際に思い出してほしい。
阿久津良和(Cactus)
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