2014年11月29日 00:00
Windows 8.1ミニTips (82) 「ディスク(の)クリーンアップ」でディスクドライブの空き容量を増やす
だが、重要なのは標準ユーザーの管轄下にあるファイルではない。システム管理者レベルでしか削除できないシステムファイルのクリーンアップである。Windows Updateで適用した更新プログラムやデバイスドライバーパッケージ、一部のログファイルを対象とし、これらも一緒に削除しないと、ディスクドライブの容量を無駄に消費してしまうことになるのだ。
○不要なファイルをすべて削除する
まずは「ディスククリーンアップ」を実行するが、前述したGUI操作だけではなく、コマンドラインからも起動可能だ。「システムファイルのクリーンアップ」ボタンを押してモードを切り替えれば、すべてのファイルが削除対象となる。各項目の概要は「説明」セクションを参考に選択してほしい。
ポイントは「その他のオプション」タブにある「システムの復元とシャドウコピー」セクションだ。そもそもWindows 8.1(を含む以前からのWindows)は、一定時間ごとや更新プログラム、アプリケーションインストール前に復元ポイントを作成し、システムファイルの保護を行っている。
そのため、復元ポイントの数はディスク容量が許す限り(または、ユーザーが指定した領域をすべて使うまで)