2014年12月2日 08:00
スマートニュースが広告事業をスタート - ライバル「NewsPicks」との連携も
スマートニュースは12月1日、モバイルニュース広告事業「SmartNews Ads」を開始すると発表した。
これまで同社はグリーやミクシィなどから36億円の資金調達などは行ってきていたものの、「売上はほぼ0でやって来た」(スマートニュース共同創業者 鈴木 健氏)という言葉の通り、マネタイズが遅れていた。
広告事業の柱は3点。
「SmartNews Premium Movie Ads」(動画広告)と「SmartNews Standard Ads」(ネイティブ広告)の提供開始
ネイティブ広告ネットワーク「SmartNews Ad Network」
チャンネルプラス運営メディアに対して収益還元を行う「SmartNews MediaProsper Program」の提供
動画広告とネイティブ広告が軸になるこの広告事業は、「モバイルニュース広告という新しい分野を切り開く」もので、ニュースメディアを含めたエコシステム全体に還元していくビジネスモデルになるという。
動画広告は、ナショナルクライアントなどのブランディングを支援するとともに、「ナショナルブランドが安心して利用できるスマホ広告を作りたい」