くらし情報『イエティ? ソ連政府の陰謀? 9人の変死体「ディアトロフ峠事件」の謎を追う』

2014年12月4日 21:00

イエティ? ソ連政府の陰謀? 9人の変死体「ディアトロフ峠事件」の謎を追う

身長は2メートルを超え、足は40センチ以上。熊を2つに引き裂くほどの怪力の持ち主で、手には10センチのかぎ爪に歯はカミソリのような鋭さ。人のように直立歩行し、走行速度は時速70キロにも達するという。

ロシアでは"雪男委員会"と呼ばれる、イエティの生け捕りを目的とした調査隊が1958年に組織されたが、学生たちが旅に出た時期と同じタイミングの1959年1月に解散。今回の事件の唯一の生存者であるユーリ・ユージンは76歳で死去したが、2013年の映像では、ユージンが当局の要請で仲間の遺品を確認し、見慣れないものに気づいたことを語っている。それは軍用のブーツカバーで、ロシア語で"オドモッカ"と呼ばれ、1950年代のソ連軍とKGBに支給されていたもの。このことから、捜索隊よりも軍が先に現場に到着した可能性も浮上した。

マイクはエカテリンブルク公文書館に保管されていた政府報告書を閲覧。
そこには"2月6日"と記され、公式に報告されていた2月16日よりも10日も早く何者かが事件を報告していたことを証明している。テントの写真も添付され、テントの水平の裂け目がすべて森を向いていたことのほか、人間のものよりはるかに大きな足跡の写真では親指の輪郭もはっきりと写していた。

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