くらし情報『Windows 8.1ミニTips (83) Windows 8.1で「システムの復元」を使いこなす・前編』

2014年12月5日 00:00

Windows 8.1ミニTips (83) Windows 8.1で「システムの復元」を使いこなす・前編

は対象外だ。

そのため、システムの復元を実行してもユーザーファイルに対する影響は基本的に発生しないが、誤ってファイルを削除してしまった場合の救済策とはならない。

○復元ポイントはいつ作られる?

「システムの復元」機能を使う上で疑問を抱くのは、復元ポイントの作成タイミングだろう。基本的に以下に並べたタイミングで作成される。

・自動(システムチェック)
・Windowsバックアップ使用時
・Windows Update実行時
・特定のインストーラー使用時
・復元ポイントでロールバック(復元)後
・ユーザーが手動で作成

この中で分かりにくいのは「自動」だろう。こちらはPCが10時間動作し、2分以上のアイドル状態が続いた際に復元ポイントが作成される。この条件を満たさない場合は、24時間経過後および2分以上のアイドル時に作成する仕組みだ。

「Windowsバックアップ使用時」「Windows Update実行時」は文字どおり各機能を実行した際に復元ポイントを作成し、「特定のインストーラー使用時」は、MSI(Microsoft Software Installer)テクノロジーやInstallShield 6.1 Pro以降を用いたインストーラー使用時に復元ポイントを作成する。

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