30万人が参加したセールスフォースのイベントで、ベニオフCEOが訴えたこと
最も重要なステイクホルダーは、株主でも、パートナーでもなく、顧客である」などと語った。
そして、「カスタマーカンパニーを実現するためのツールを、セールスフォース・ドットコムは、Customer Success Platformとして提供。セールス、マーケティング、コミュニティ、アナリティクス、アプリを統合した形で構成。「これらを活用することで、みなさんがクラウドの会社、ソフトウェアの会社、データサイエンスの会社にならなくてはならない」とした。
セールスフォースの最新技術を活用したユーザー事例として、GEキャピタル、損保ジャパン、コニカミノルタの3社を紹介。GEキャピタルでは、Waveを活用しながら顧客の状況を分析した上での提案を行う様子をデモストレーション。損保ジャパンでは、顧客の情報を確認しながら保険の提案を行ったり、保険加入者が怪我をした際に、モバイル端末を活用することで、迅速に現場に駆けつけることができるサービスなどに利用している様子をデモストレーションしたほか、コニカミノタルでは、医療分野において活用するモバイルアプリを、Salesforce 1 Lightningで短期間に開発した様子を紹介した。