2014年12月17日 07:00
IBMのサーバ事業売却、HP分社化はチャンス - Dellのエンタープライズ事業幹部
を発表し、日本でもローンチしたが、コンバージドインフラのニーズはどのぐらいあるのか?--
Marrs氏: 実際のところ、コンバージド・インフラを検討している顧客は多い。「PowerEdge FX2」はデータセンターはもちろん、リモートサイトにも適した製品だ。
コンバージド・インフラ市場が加速している要因としては、サーバ、ストレージ、ネットワークが統合されており、ケーブル配線から設定、実装などが大幅に簡素化される点に企業が魅力を感じていることにあるようだ。必要な機器を個別に用意して設定しなくても、きちんと動く。これは現場で作業している担当者にとって、劇的な業務の簡素化となる。
顧客、パートナーはリファンレンス・アーキテクチャを求めており、コンバージド・インフラやアプライアンスはこのニーズにフィットするものだ。われわれはコンバージド・インフラに対し、さまざまな製品を投入していく。例えば、VMwareの「EVO:Rail」については7種類のソフトウェアライセンスを統合し、チューニングされた形で提供する。
インフラはVMwareのvCenterから管理でき、日本では2015年前半に提供を予定している。