2014年12月19日 22:15
サンクトガーレン、バレンタインシーズン限定の"チョコビール"4種を発売
神奈川県厚木市の地ビールメーカー、サンクトガーレンは2015年1月9日に、バレンタイン向けのチョコレート風味ビール、通称"チョコビール"を4種の味で一斉発売する。同社の"チョコビール"は、チョコレートを使った甘いビールではなく、ビールの材料のみで造ったビターなカカオのような風味のビールだという。
○ビターチョコやコーヒーを思わせるほろ苦さを最大限に引き出した"チョコビール"
通常ビールに使う麦芽(ベース麦芽)は約85度で焙煎し、きつね色をしているが、同ビールに使う麦芽は約160度の高温で焙煎している。ベース麦芽が焦げる寸前の状態で、色はダークな茶色。かじるとほろ苦いビターチョコのような風味がすることから"チョコレート麦芽"と呼ばれている。チョコレート麦芽がもたらすダークな色や、カカオのような香ばしい香り、ビターチョコやコーヒーを思わせるほろ苦さを最大限に引き出したのが同社の"チョコビール"とのこと。
「インペリアルチョコレートスタウト」は、2006年より毎年バレンタインシーズンに限定販売している"チョコビール"の代名詞といえる商品で、累計販売本数は20万本を超える。通常の黒ビールの2.5倍以上の原料を使用しているにも関わらず、1回の仕込みで通常ビールの半分程度しか量ができない、超特濃ビール。