くらし情報『コンピュータビジョンのセカイ - 今そこにあるミライ (83) 点群応用(建築編) - 高精度かつ広域な建築物の3Dスキャン』

2014年12月24日 12:00

コンピュータビジョンのセカイ - 今そこにあるミライ (83) 点群応用(建築編) - 高精度かつ広域な建築物の3Dスキャン

コンピュータビジョンのセカイ - 今そこにあるミライ (83) 点群応用(建築編) - 高精度かつ広域な建築物の3Dスキャン
前回で3D点群編の導入が終了しました。今回から、その最初の応用分野として、「建築」や「地図測量」系分野での3D点群の応用をとりあげます。

建物や、街並み全体、山の地形、プラント、室内などを、工事・設計などの目的で3D点群化し、その後そのデータをさまざまな目的での解析に用いる話を紹介していきます。

導入の「第80回」でも述べたように、3D点群編では、3D点群データそのものを計測・解析対象とするコンピュータビジョン(および関連する分野)での応用を紹介していきます(ちなみに、建築系の話の次は、マシンビジョン系の話を展開する予定です)。

まず最初に、この分野ではどのような3Dスキャナを用いてどういった対象を3D撮影するかについて、およびその活用したい場面の全体像について、紹介していきます。その紹介が終わって以降は、建築や地図測量界隈では、撮影した広範囲の3D点群がどのような解析処理やソフトウェアを通じて活用されるのかを紹介していきます。これに関しては「点群処理」という枠組みなので建築関連の応用を本連載で取り上げていくものの、CADや物理シミュレーションなどの話も関連してくるので、コンピュータビジョン以外の話も多く関連した話をしていくことになります。

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