2014年12月24日 15:31
今年なぜかお金が貯まらなかった人、2015年は何をすればいい!?
こうした「特別支出」用には、特別支出用として、別にお金をプールしておくことが大切。こうすれば、月々の家計が安定し、貯蓄の切り崩しを避けることができます。
Aさん宅も早速、月々の積み立てとは別に特別支出用積み立てを2万5000円して、毎月の固定費、変動費以外の特別支出をここから出すように変更してもらいました。
せっかく貯めても交際費や家電品の修理代などの臨時支出に使ってしまってお金が残らないのは、上手にお金が貯められていない証拠なのです。
○1年間に必要な特別支出はいくらなのかを年末に見通し
特別支出についても、1年間に必要な特別支出はいくらなのかを年末に見通してみて、毎月特別支出用にいくらずつプールしていくか、見積もりをする習慣をつけるといいでしょう。結婚式なども、ある時期、頻繁に呼ばれますが、パタっと呼ばれなくなる時期もあります。そうすると、特別支出の見積りも減らしてもいいかもしれません。また特別支出と同じように、特別収入もあります。
たとえば、住宅ローンを組んでいる人は、税金の還付金などがそれにあたります。この還付金も特別収入としてきちんと管理。これを固定資産税などの特別支出にあてるなど、うまく管理していけるといいですね。