くらし情報『ネットバンキングでの危険な経験・被害は2年前の2倍に』

2015年1月13日 13:47

ネットバンキングでの危険な経験・被害は2年前の2倍に

ネットバンキングでの危険な経験・被害は2年前の2倍に
ジャパンネット銀行はこのたび、2012年に続き、インターネットバンキングのセキュリティに関する意識調査の結果を発表した。それによると、42.2%の人が、個人でネットバンキング関連の被害・危険に遭った経験ありと回答した。2012年の回答19.4%と比べて、2年間で2倍以上増加していることがわかった。

同調査は2014年11月5日~9日にインターネット上で行われ、ジャパンネット銀行に口座を持つ20~50代の全国の男女3939名の個人の顧客、425社の法人の顧客から有効回答を得た。

警察庁の発表によると、2013年のネットバンキングでの不正送金被害額は14億600万円、2014年は上半期だけで昨年一年間を上回る18億5,200万円にのぼるという。また、2014年には法人の被害も増加し、法人口座の被害額は2013年下半期は約7,500万円、2014年上半期には約5億7,200万円に増加している。この状況を受け、2014年7月には、全銀協より法人向けインターネットバンキングでの不正出金への補償について申し合わせが出された。

ジャパンネット銀行では、2012年11月にインターネットバンキングのセキュリティに関する意識や実態を把握するために調査を実施した。

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