2015年1月14日 09:24
骨盤矯正ストレッチを学ぶ - 日常のささいな行動が身体のゆがみを招く
一連の運動を10回繰り返しましょう。大事なポイントは、足を後ろへ蹴り出すときに息を吐き、息を吸いながら胸に近づけることです。前回よりも骨盤周辺の筋肉がしっかり動くはずですので、どの程度、どの筋肉が動いているのかを意識することが重要です。
○骨盤をしっかり動かす
ストレッチを横から見てみましょう。
一人ひとりで身体の硬さが違いますので、ご自身の身体に合わせて無理なく行ってください。このストレッチが10回できましたら、足を変えて同様に行ってください。左足を動かすときは、左の骨盤を意識してくださいね。
なお、写真では膝の下にクッションを置いています。
床に直接当たると膝を痛めることがありますので、保護材を敷くことをオススメします。
骨盤のゆがみを気にされている人は、ぜひ試してみてくださいね。
○著者プロフィール
鮎川 良
奈良県の学園前にて「RYO整体院」を営む整体師ランナー。整体師だからこそ分かる身体のメカニズムを基に、ストレッチの重要性を説き、クリニックも開催する。ストイックにタイムを追求するよりも、健康で楽しいマラソンライフを提案。筋肉痛になりにくい身体作りや疲労回復のケア方法、自身が提唱する疲れにくいランニングフォーム「エンジョイラン走法」