では、どうして年を重ねるごとにおしゃべりになるのか。それは、若いときよりも年を重ねたときの方が、いろいろとストレスが多いからではないでしょうか。抱えたストレスが多いからこそ、話すことでスッキリしたい。ストレスによるマイナスの感情を調整するために、おしゃべりになってしまうのだと思います。
※画像は本文と関係ありません。
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○著者プロフィール
平松隆円
化粧心理学者 / 大学教員
1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。
専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理に詳しい。
現在は、生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。主著は「化粧にみる日本文化」「黒髪と美女の日本史」(共に水曜社)など。
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