くらし情報『オープンデータによって活性化するアプリ開発の未来とは? - 2月10日スマートデバイスセミナー登壇のjig.jp福野氏』

2015年1月28日 09:00

オープンデータによって活性化するアプリ開発の未来とは? - 2月10日スマートデバイスセミナー登壇のjig.jp福野氏

というアプリをリリースしている。

そして2015年1月6日、鯖江市は「さばレポ」を「災害で危険な箇所」や「道路補修が必要なところ」を市民から報告してもらい防災に役立てるためのアプリとして正式に採用する旨を発表した。

○行政がつくるのではなく、データを公開して民間がつくる

現在、鯖江市では市営バスの全てにタブレットを設置し、リアルタイムの位置情報をオープンデータとして公開している。「jig.jp」では、それを利用したリアルタイムでバスの運行状況を表示するアプリを開発中とのことだ。
このように、鯖江市においてオープンデータの活用が進んでいる背景として、福野氏は「行政と民間が共同開発をしていない」ことを挙げた。
「行政と民間が連携しようとすると、調整ごとが多くて手間と時間ばかりが掛かってしまい、なかなか前には進みません。行政は一方的にデータを出す。それを利用して民間がサービスを作る。
その流れがオープンデータの利用を活性化させるのです」(福野氏)
現在、福野氏が注目しているもの、それはオープンデータとウエアラブルの連携である。
「パソコンがスマートフォンに変わり、そしてウエアラブルになる。

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