2015年2月1日 08:00
米国で"モンスター店"と呼ばれるラーメン屋に潜入! きっと誰もが注文過剰に
甘みのあるジューシーな肉汁が程よいおこげの風味が残る麺と絡み合う。
マネジャーに話を聞いたところ、ロサンゼルスには他にも、麺をバンズに見立て肉をサンドしたラーメンバーガーを販売しているラーメン店やレストランはあるそうだが、本当においしいというものにめぐり会えたことがないという。そこで研究を重ね、和牛+ラーメンバーガーというスタイルを確立したそうだ。さすが、ハンバーガー大国が放つアメリカならではの一品である。
○注文の多い友人たちから得た発想
実はこのTatsuのオーナーは、まだ27歳のRyuさんだ。Ryuさんは2012年にTatsuを立ち上げる際、ロサンゼルスの友人たちに食べたいラーメンを聞いてみたところ、「もっと辛くしたい」「別の肉を入れたい」などと様々な注文があったため、なかなか味を統一できなかったという。
「ならば、最初からカスタムオーダーできるシステムにしてしまおう」ということで、現在のiPadを使ったオーダーシステムになったという。ちなみに現在では、標準オーダーでそのまま頼む人はほとんどいないという。
このシステムのもうひとつの素晴らしいところは、携帯やパソコンから事前にオーダーができること。