2015年2月2日 10:00
ビジネスのコミュニケーションを活性化する「TopicRoom」
そうした、メールと電話の中間のようなツールがグループチャットなのだ。
グループチャットは電話とは違ってテキストで会話の記録が残り、メールよりも迅速な応答が期待でき、短文で活発なやりとりを通して親交を深めることもできる。部署やプロジェクトのメンバーを登録したグループに向けて発言すれば、確実に全員に伝わる。電話のように伝言する必要もなければ、メールのようにCcを付け忘れて連絡漏れが発生することもない。
現在、コミュニケーションに不足や不便さを感じているのならば、取り組んでみるべきはグループチャットの導入だ。
○必要なのはログの管理ができるLINE風グループチャット
グループチャットならば何でもよいというわけではない。たとえば、現在最も身近なグループチャットといえばLINEだろう。多くの人がスマートフォンで家族や友人との気軽なやりとりを楽しんでいるはずだ。
仕事の仲間ともLINE感覚でやりとりをすることで、スムーズなコミュニケーションを実現するのはよいことだが、LINEそのものを使うわけにはいかない。それは、セキュリティと信頼性に問題があるからだ。
ある企業では、若手社員の間でLINEを使ったコミュニケーションが自然発生的に始まっていた。