ウエンツ瑛士、1年半の演劇留学後初の舞台開幕! 物理的な距離感も演出に
メンバーであり、「劇団かもめんたる」で演劇活動も展開している岩崎う大が登場する。ロンドンのある屋根裏部屋を舞台に、男女3人を過ごすある夜の出来事を、マギー上演台本・演出で描いた。前売完売の人気公演だが、12日の2公演はライブ配信も実施する。
○上演台本・演出:マギー コメント
登場人物それぞれがまっすぐで滑稽なほど不器用で愛おしくほろ苦い。3人の若者のチャーミングな魅力が劇中どこを切っても溢れています。半世紀前に英国で書かれた戯曲は、今の時代の誰もが共感できる人と人の心の距離感を描いています。そして今回、さらに物理的な距離感にも気を配り演出しました。ソーシャルディスタンスと演劇表現のひとつの解答としても、どや!と全世界に問いたい。
そんぐらいの鼻息です。
○ウエンツ瑛士 コメント
どんな時代でも期待値なしにありのままの相手を見つめる事は大変難しい。予期せぬ相手の言動を目の当たりにした時、それを単なる「失望」と受け取るのか。それとも自分が見誤ったのか。人生を振り返ってみるとゾクゾクする事ばかりが思い出されますが、それでもなお「青い」っていいなーと思います。いやいや、私も未だに青いな。
○趣里 コメント
男性陣の普段の会話がとても楽しくて居心地がいい稽古場でした。