2015年2月6日 23:05
「ゲームならなんでもあり」ニコ動らしさが詰まったゲームイベント「闘会議2015」を攻略してきた
面白いのは、必ずしも新作である必要がないこと。たとえば『スーパーマリオ64』などはすでに20年近く前の作品だが、今でも実況プレイでは定番のソフトである(もちろん、もっと古い作品も人気がある)。
ゲームイベントといえば、つい最新のゲームばかりが並んでいる状況を想像しがちだが、今回の闘会議の重要なキーワードは「ゲームならなんでもあり」である。それを象徴するのが、「アナログゲームエリア」だ。ここでは「ワンナイト人狼」や「カルカソンヌ」、さらにポーカーや麻雀、将棋(たしかにこれらもゲームといえばゲームだ)が行われており、テーブルは常に一杯になっていた。遊んでいるユーザーも老若男女問わず多様な顔ぶれだったのが印象的だ。このあたりは、ニコニコ動画の「なんでもあり」な空気につながる部分だろう。
さらに、ゲームそのものの歴史を伝えるような展示ブースも目を引いた。
SCEブースでは歴代プレイステーションとそのソフトが展示され、レトロゲームエリアには「ゲーム歴史年表」なるボードが掲示。任天堂設立から現在に至るまでのゲームの発展の歴史がまとめられていた。
面白い試みだと感じたのは、ボードの下に付箋とペンが用意されており、「俺歴史」