2015年2月10日 12:15
3Dプリンタで出力する「デジタル原型」はフィギュア造形をどう変える? - ワンフェス2015[冬]
エリア内に設置された体験ブース「3D原型師のための最新ツール体験コーナー」では、ワコムが2月13日に発売する「Cintiq 27QHD」、および2月20日に発売する「Cintiq Companion 2」が展示されていた。「Cintiq Companion 2」がタッチアンドトライ可能な状態で展示されるのは今回が初めて。
担当者によれば、普段量販店などでは展示されていない製品の体験や質問ができることもあってか、朝から来場者は絶えなかったそうだ。新機種「Cintiq 27QHD」と「Cintiq Companion 2」を目的にブースにやってくる来場者もおり、反響は昨年よりも大きい印象があるという。ワンダーフェスティバルというイベントの特性上、ブースを訪れる人はやはりフィギュアのデジタル原型に興味を持つ人が中心になっていたとのこと。体験ブースには常に人が集まっており、じっくりと描き心地を試しながら説明を聞く姿が見られた。
体験ブース横には、「フィギュア原型師のためのはじめての3Dモデリングコーナー」を設置。デジタル原型の初心者を対象に、ガイドを受けながら3Dモデリングの体験をすることができるというものだ。