水川あさみ、草なぎ剛との再共演で感じた“縁”「不思議だなと思います」
すごく勇気のいる題材で、草なぎさんが凪沙をどう演じるのだろうと、そこに興味をそそられました」と説明。完成した映像を観て草なぎの演技に圧倒されたそうで、「素晴らしかったです。本当にすごかった」と絶賛した。
対峙したシーンでも、草なぎの演技の凄みを感じたという。「一果を取り合うシーンで、凪沙のほうが一果に対する気持ちの純度が高く、私は本当の母親なんですけど、負けるような気がして。剛さんは何とも言えない表情をしていて、本番中に気持ちがもっていかれそうになるような、素晴らしい母性とオーラを放っていました」
普段の草なぎとのギャップにも驚いたそうで、「すごかったですね。あのシーンはみんな集中していましたが、剛さんも集中してグッと入っていました」と回顧。ちなみに、草なぎとは現場で段取りの打ち合わせはするも、お互いの役については一切話さなかったという。
水川と草なぎは、芝居では『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』以来、2回目の共演。水川は「お互いさまざまなドラマや映画に出演していますが、『37歳で医者になった僕』の現場はみんな仲が良く、チームワークがすごくよかったので、印象に残っています。