2015年2月17日 08:00
米国で急成長した統合管理ソフトウェアがいよいよ日本上陸! - SolarWinds
という回答が13.1%、さらに「問題を解決できた」という回答が8.6%にすぎなかった。つまり、1営業日内に課題を解決できた企業はほとんどいなかったのだ。
「この問題は、実はITインフラの視認性の欠如と関連している。原因特定のためサーバー、ネットワーク、ストレージと個別に調査を行っており、それらの相関関係から事象の追跡をすることが困難だからだ。仮想化の普及した現在では、問題がそれぞれの領域の境界線上で起こっていることも多い。そこで、各領域を協業、集中して管理 できるITが求められるようになった。SolarWindsでは、これを、単なる統合システム管理ではなく、集約した管理データを相互に連携・結合して、問題分析・解決の効率性を向上させる、コンバージド・システムマネジメントと呼んでいる」(藤武氏)
○IT管理者がみずからの付加価値を高める
具体的な製品としては、次のようなラインアップを提供する。企業ネットワーク上に構成されたシステムの可容性とパフォーマンスを監視する「Network Performance Manager(NPM)」、Flowプロトコルによる取得データを解析し、特定の通信情報を把握できる「NetFlow Traffic Analyzer(NTA)」