2015年2月17日 08:00
米国で急成長した統合管理ソフトウェアがいよいよ日本上陸! - SolarWinds
という共通機能を組み込んでいる」
○運用管理の課題にこたえる「コンバージド・システムマネジメント」
Orionとは、各製品の機能を連携させて一元的に運用できるようにするプラットフォームのことだ。SolarWindsの製品は、分野や用途に応じて20種類以上の製品が提供されており、必要に応じて必要な機能を追加できるモジュラー型の製品だ。管理者は、自分の専門領域の製品と、それ以外の必要な領域の製品をOrionの上でまとめ、データを連携させて使うことができる。「同じインタフェース、同じエクスペリエンスを提供することで、IT管理者は専門外の領域にスムーズに仕事を広げ、自分の付加価値を高めていくことができる」(リッツオ氏)
昨今IT管理者の業務は、ますます多岐にわたるようになっており、従来のような縦割りのIT管理では、柔軟な対応が難しくなってきている。
リッツオ氏とともに日本法人代表を務める、カントリーマネージャーの藤武琢也氏は、こんな調査結果を挙げる。米国の官公庁を対象に6時間以内にアプリに発生した問題をどこまで把握できるという調査をしたところ、「課題がどこに存在しているかを確認した」という回答が14.8%で、「根本原因がアプリの問題であると認識した」