岩田剛典、“花をちぎって食べる”指示に「まさか…」スター俳優役で共通点も?
と印象を述べる。
岩田は自分が演じた時戸について「すごい変な人だなと思っていました」と苦笑。「セリフも独特の言い回しだったり、かなり自分のワールドをもってるスター俳優さんの役でしたので、すごく悩んだんですが、根底に二面性があるのかな。ありのままの自分と、表に出てる時の自分を理解しているけど、だんだん考えることをやめた、みたいな複雑な内面を持ってる男性。少なからず自分もこの世界にいて、現実と表の世界とのギャップで共感できる部分は見つけられたので、現場の雰囲気に任せて、演じきった」と振り返る。
「あまり共通する部分があるとは言いたくない、本当にひどいやつ」という時戸役だが、岩田は「たぶん寂しいんだろうなと思って演じていました。僕はグループもやってますので、仲間はたくさんいる方だと思っているんですけど、時戸という役はずっと孤独で、自分の世界の中に閉じこもって生きてきたんだろうなと感じました」と役を分析。さらに「インする前に監督とお話させていただいた時、監督がお花を持ってきて『この中で食べれそうな花ある?』といきなりおっしゃったんですよ」とエピソードを披露する。
台本にも「生きてる花をちぎって食べる時戸」