「実写化」について知りたいことや今話題の「実写化」についての記事をチェック! (1/77)
斜線堂有紀による恋愛小説「恋に至る病」(メディアワークス文庫/ KADOKAWA 刊)が、廣木隆一監督のもと実写映画化されることがわかった。公開日は10月24日(金)に決定した。原作は、TikTokを中心にSNSで大反響を呼び、28回の重版を記録した話題作。内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景の初恋を軸に、同級生の不審死や自殺未遂、恋人への疑惑が絡む刺激的なラブストーリーとなっている。この度、現段階では未解禁となっている主演キャストの声を使用したシークレットティザー映像が公開された。映像は美しい海の空撮から始まり、主人公である宮嶺と景の日常を切り取った写真が次々と映し出され、ふたりが紡ぐピュアな初恋を思わせる。だが、再び海を映した映像に戻り、カメラがジワジワと海面に近づいていくと、やがて大きく水面に浮かぶ人影が映し出される…。「もしかして君は、人を殺したの?」というテロップが意味するものとは?初恋に忍び寄る不穏な影を予感させる映像となっている。物語の行方とともに、W主演を演じるキャストも気になるところ。続報に注目したい。『恋に至る病』は10月24日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:恋に至る病 2025年10月24日より全国にて公開Ⓒ2025『恋に至る病』製作委員会
2025年04月17日テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』が「やかんの麦茶 from 爽健美茶」とタッグを組んだ、クレヨンしんちゃん初の実写化ショートムービーが9日、公開された。これを記念し、『やかんの家族だゾ!』特別試写会が同日都内で行われ、俳優の高橋文哉、お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造、俳優の麻生久美子が登壇した。野原しんのすけ役は高橋、父・野原ひろし役は原田、母・野原みさえ役は麻生が務める。3日には、公式SNSで3人の口元だけが映された動画が投稿され、誰が演じているのかとネット上で話題になっていた。ショートムービーでは、第1話で大人になったしんちゃんがアクション仮面のショーの裏側でスタッフとして奔走。第2話ではサラリーマンのひろしが、公園で遊ぶ親子を見てしみじみ。第3話はみさえが、家の片付け中に見つけたしんのすけのおもちゃ箱を見つけ思い出に浸るというもの。出演決定の知らせを聞いたときの感想について、高橋は「飛んで喜びました。実写化するだけでもうれしいのに、自分がしんのすけ役をやると思っていなかったので、光栄なこともあるのか、できるのかという不安もありつつ、撮影現場に向かいました」としながら、「プレッシャーはいまでも感じます」と背筋を正した。原田は「すごいうれしかったです。やったー!ひろし来た!って」と振り返りにっこり。事前に公式SNSで口元だけの映像が投稿されていたことについて触れ「バレバレですね」と苦笑い。麻生は「大好きな作品だったのですごく楽しくやらせていただきました」とあいさつし、「私も本当にうれしくて、みさえきた!と思いました」と原田の言葉になぞらえて答えた。映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』を好きな映画として上げていたことも明かし、「髪型とかも私でできるかなって不安だなと思っていたんですけど、やっぱりうれしかったです」と喜びを語った。
2025年04月09日ゲーム「8番出口」が二宮和也主演で実写映画化。映画『8番出口』が、2025年8月29日(金)に公開される。無限ループ脱出ゲーム「8番出口」実写映画化原作となる「8番出口」は、無限にループする地下鉄の通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”を探し、「8番出口」から地上への脱出を目指すウォーキングシミュレーターゲーム。2023年にゲームクリエイターのコタケクリエイト(KOTAKE CREATE)がたったひとりで制作した本ゲームは、シンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼び、瞬く間に社会現象に。全世界累計150万ダウンロードを突破した。二宮和也が名前の無い主人公“迷う男”にそんな大ヒットゲーム「8番出口」が二宮和也を主演に迎え入れて映画化。二宮は、地下通路で異変を探し8番出口を求めて“迷う男”を演じる。また、スーツ姿の“歩く男”として、河内大和も出演。二宮と河内は、TBS日曜劇場「VIVANT」以来、2度目のタッグとなる。“迷う男”と“歩く男”が、永遠に繰り返す無限回廊の中でどのように物語に関わっていくのか? 期待が高まる。監督は川村元気監督を務めるのは、『告白』『悪人』『怪物』などの実写作品から、『君の名は。』『竜とそばかすの姫』『すずめの戸締まり』といったアニメーション作品まで、数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気。川村が長編映画の監督を務めるのは、『8番出口』が2度目だ。なお、映画『8番出口』は第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ミッドナイト・スクリーニング部門」へ正式招待された。映画『8番出口』あらすじ蛍光灯に照らされた、無機質な白い地下通路を歩いていくが、いつまで経っても「出口」に辿り着くことができない。何度もすれ違うスーツ姿の男に違和感を感じ、やがて自分が同じ地下通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示された不可思議な【ご案内】には次のように書いてあった。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。通路に“異変”があれば逆方向へ引き返し、なければそのまま前に進む。「1番出口」「2番出口」「3番出口」……。正しければ「8番出口」に近づき、ひとつ見落としてしまえば「0番出口」に戻る。果たして、突如迷い込んでしまった無限回廊から抜け出すことができるのか?【作品詳細】映画『8番出口』公開日:2025年8月29日(金)監督: 川村元気脚本: 平瀬謙太朗、川村元気出演: 二宮和也、河内大和音楽: Yasutaka Nakata (CAPSULE)、網守将平原作:KOTAKE CREATE「8番出口」配給: 東宝
2025年03月31日映画『ストロベリームーン』が、2025年10月17日(金)に公開される。當真あみが長編映画初主演。“泣ける”純愛小説「ストロベリームーン」実写映画化映画『ストロベリームーン』は、“令和イチ泣ける”とSNSなどで話題を呼んだ芥川なおの純愛小説「ストロベリームーン」を実写映画化した作品だ。物語の主人公は、余命半年と宣告された桜井萌。小さい頃から病弱だった萌は学校にも通えず家の中だけで日々を過ごしていたが、余命宣告され、高校に通うことを決意する。そして高校1年生の春、一生分の恋をする。高校入学式の日、初対面にも関わらず萌は同じクラスになった佐藤日向に突然の告白。驚く日向だったが、萌の猛アプローチにより付き合うことになる。初めて「恋人」という存在ができた2人は少しずつお互いの距離を縮めていき、萌の誕生日である6月4日には、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれるという満月「ストロベリームーン」を見に行くことに。しかし、その日を境に萌は学校から姿を消し、日向は萌と連絡が取れなくなった。萌が消えた理由、そして13年後に届く真実とは?過去と現在、2つの時代が交差しながら、儚く優しいラブストーリーを紡いでいく。當真あみが長編映画初主演、『カラオケ行こ!』の齋藤潤と共演主人公の桜井萌を演じるのは、NHK大河ドラマ「どうする家康」や映画『おいしくて泣くとき』にも出演する當真あみ。また、萌に突如告白される純朴な同級生、佐藤日向は映画『カラオケ行こ!』で悩める中学生を演じた齋藤潤が演じる。この他、13年後の日向を杉野遥亮、日向と萌の友人である麗役を中条あやみが演じる。主人公・桜井萌…當真あみ小さい頃から病弱で学校に通えず、友達もいないまま家の中で1人過ごしていた。自分の誕生日に、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれるという6月の満月 「ストロベリームーン」を見ることが密かな夢。15歳の冬に余命宣告された帰り道、“運命の相手”を見つけ、高校に通うことを決意する。佐藤日向…齋藤潤萌と同じクラスの同級生。突如萌から告白され、猛アプローチを受けて付き合うことになる。13年後の佐藤日向…杉野遥亮13年後の高遠麗(たかとう・うらら)…中条あやみ日向の幼なじみであり、萌の親友。脚本は岡田惠和、監督は酒井麻衣「ストロベリームーン」の実写映画化にあたり、脚本を担うのは『余命10年』『いま、会いにゆきます』など数々のヒット作を手がけてきた岡田惠和。監督は、『劇場版 美しい彼〜eternal〜』や『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の酒井麻衣が務める。【作品詳細】映画『ストロベリームーン』公開日:2025年10月17日(金)原作:芥川なお「ストロベリームーン」(すばる舎)脚本:岡田惠和監督:酒井麻衣出演:當真あみ、齋藤潤、杉野遥亮、中条あやみ
2025年03月28日ディズニー・マジックの“原点”として愛され続ける永遠の名作アニメーションを実写映画化する『白雪姫』が20日(木・祝)から公開になる。本作は誰もが愛する作品の世界観を守りながら、2025年の映画をつくりだす試みだ。主演を務めたレイチェル・ゼグラーは、演じる上で「アニメーション版と実写版の“架け橋”になること」を意識したという。物語の主人公は、雪のように美しい心をもつ白雪姫。彼女の王国は、かつて人々が幸福に暮らしていたが、見た目の美しさと権力に執着する女王がやってきてから闇に包まれている。白雪姫の“本当の美しさ”に嫉妬する女王は、彼女の命を狙うが、城から逃げ延び、運命の人ジョナサンや、不思議な森で暮らす7人のこびとに出会う。1937年の『白雪姫』は世界初の長編アニメーション映画で、ウォルト・ディズニーの創作への想いとこだわりが結晶になったような名作だ。その後、ディズニーは数々のプリンセスや人気キャラクターを描いてきたが、そのすべての原点に『白雪姫』がある。本作では、アニメーション版の世界観や流れをキープしながら、細部の表現が慎重にアップデートされている。何度も観た、知っている世界なのに新しい映画なのだ。「ありがとうございます。私はアニメーション版と実写版の“架け橋”になることができたら、と思っていました」とゼグラーは穏やかに話し始める。「ディズニーはいつの時代も最先端のテクノロジーを用いて、不可能を可能するような映画づくりをしてきました。1937年の映画は不朽の名作です。2025年の映画は名作にオマージュを捧げながら、現代のテクノロジーで、現代の映画として語られる特別な作品だと思います」そのため、彼女はアニメーション版を丁寧に掘り下げて、白雪姫を探っていった。もし、実写版に新たに追加されたと思える場面があったとしても、冷静にアニメーション版を見直すと、その要素はすでにちゃんと描かれていることがわかる。実写版を観ることで、アニメーション版の理解が深まる部分もあるのだ。「そう言っていただけるのは本当にうれしいです。私も1937年の映画を観て、白雪姫は“奥行き”のあるキャラクターだと思っています。彼女は魔法が使えるわけでも、スーパーパワーを使えるわけでもありません。でも、彼女の優しさ、親切さ、愛情が周囲の人に伝播していき、まわりの人を変えていく。彼女は愛と思いやりの心を持っていて、邪悪な女王に対しても優しさと許しの気持ちを持っているわけです。それは本当に素敵なことですよね」劇中では白雪姫の思いやり、優しさが美しいミュージカルシーンと、彼女の笑顔、動物や7人のこびととの優雅なダンスシーンで表現される。“ディズニー・マジック”というフレーズが思わず浮かぶ色鮮やかで軽快で、アイデアのつまったミュージカルシーンはとにかく楽しい。さらにこれらのシーンは、往年のミュージカルの傑作と同じくゼグラーの全身を捉えるワイドショットで描かれる。スクリーンに広がる空間と全身で感情を表現する彼女の演技が本作をさらに魅力的なものにしているのだ。「撮影は本当に大変でした(笑)。CGを使っているシーンもありますから、時にはセットに私ひとりの場面もありましたし、7人のこびとの家は天井が低いので何度も何度も頭をぶつけました(笑)。S・スピルバーグ監督と『ウエスト・サイド・ストーリー』を撮影しましたが、あの作品も長回しで、全身を捉えるフルショットの場面がとても多くて鍛えられました。カメラが回っている間は歌うだけではなくて、自分のマインドやハートを全身を使って表現しなければならない、と思っています。それから本作にはみなさんが愛するアニメーション版の名シーンを実写で描いている場面がいくつかあります。それらは現実の人間が表現するにはとても大変な場面も多かったのですが、当時のアニメーターの方たちが動きに込めた想いや、そこで描かれる感情を想うと、こうして実写として改めて息を吹き込むことができたことは大変に素晴らしいことでした」長年にわたって愛され続けるクラシック映画のたたずまい、そしてゼグラーがいつもYouTubeを通じて配信しているようなリラックスした表情やムード。そのふたつが本作には同居している。華麗なのに、白雪姫をこれまで以上に身近に感じるのだ。「YouTubeを始めたのは、自分の声や世界観、歌をみなさんと分かち合いたかったからです。一方で私はクラシック映画やミュージカルの名作を観て育ちましたから、私の中にはその両面があるのだと思います。私はオードリー・ヘップバーンを見て映画の道に進みたいと思いました。そしてYouTubeの存在が私と映画界をつなげてくれました。そんなことができたのも、現在が2025年だからでしょう」アニメーションを人間が“再現”するのではなく、懐かしいのに新しい絶妙な語りに挑んだ『白雪姫』。ゼグラーの“架け橋になりたい”という想いはスクリーンを通じて観客にも伝わるはずだ。『白雪姫』3月20日(木・祝) 公開(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年03月19日ディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーションを新たに実写映画化、3月20日(木・祝)に迫るミュージカル版『白雪姫』の劇場公開に先駆け、今回は実写映画化された“ディズニー・ミュージカル”作品の魅力に迫った。映像美やキャスト、実写ならではの新たな要素が話題にこれまでも、不朽の名作アニメーションを実写映画化してきたディズニー。その代表作のひとつが、2017年に実写版が公開された『美女と野獣』。1992年に長編アニメーションとして誕生し、ディズニーの黄金期を築き上げた『美女と野獣』は“真実の愛”をテーマに描く美しいストーリーや煌めく世界観、心揺さぶる名曲の数々が人気を集めたが、その実写版では、アニメーション版にはなかった新たな要素も話題となった。『美女と野獣』ディズニープラスで見放題独占配信中 ©2025 Disneyアニメーションの世界観を存分に感じさせつつも、最新技術による息を呑むほどの映像美、アニメーション版に続く参加となった巨匠アラン・メンケンによる新曲の数々、そして、キャラクターたちの心情をよりドラマチックに歌いあげるため集まった歌唱力抜群のキャスト陣…といった要素は、実写版ならではの魅力であり、世界中の人々の心を奪った。アニメーション版をもう一度観たくなるまた、2023年公開の『リトル・マーメイド』でも、アニメーション版へのリスペクトを感じさせる世界観の中で、実写版ならではの要素が追加されていた。こちらでも、アニメーション版に続きアラン・メンケンが音楽担当として参加。ブロードウェイで活躍し、『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』などディズニー作品の音楽も手掛けてきたリン=マニュエル・ミランダとの最強タッグにより、魅力溢れるミュージカル・ナンバーを新たに書きおろした。『リトル・マーメイド』ディズニープラスで見放題独占配信中 ©2025 Disneyさらに同作では、主人公アリエルだけでなく、彼女が思いを寄せるエリックや、アリエルの美しい声を奪おうとする魔女アースラなど、アニメーション版で登場していた各キャラクターの知られざる表情を新たに知ることもできた。ときに、アニメーション版では描き切れなかったキャラクターの姿に心揺さぶられ、ときに、キャラクターたちの心情を深堀りするかのような新曲に涙する。そして、クラシカルなアニメーション版にはない新たな要素が物語に奥行きを生み、大好きだったアニメーション版をもう一度観たくなる。それこそが、実写版“ディズニー・ミュージカル”の最大の魅力かもしれない。最新“ディズニー・ミュージカル”の魅力は?『白雪姫』も、ミュージカル版ならではの魅力が詰まった1作。最初のディズニープリンセス“白雪姫”が生まれた不朽の名作アニメーションが、新たな魅力を纏って蘇る。雪のように純粋な心を持つ白雪姫の願いは、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。だが、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。女王は、白雪姫の “本当の美しさ”に嫉妬し、彼女の命を狙うが、不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われる。誰もが希望を失いかけたとき、仲間たちと力を合わせ、白雪姫の優しさが起こした素晴らしい奇跡とは…?予告映像では、魔法の鏡に語り掛ける女王や個性豊かな7人のこびとといったお馴染みのキャラクターたち、不思議な森の中にある小屋、「ハイ・ホー」などの人気楽曲…など、“あの白雪姫”の世界観がたっぷり。アニメーション版へのリスペクトが感じられるが、本作ではそこに、名作ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の作曲を手がけたパセク&ポールが担当する新曲が登場する。変わりたいのに変われずにいる白雪姫の心の葛藤を歌う劇中歌「夢に見る ~Waiting On A Wish~」や、白雪姫とその運命の人・ジョナサンによるロマンティックなラブソング「二人ならきっと」など、ミュージカル版の名にふさわしい王道ミュージカル・ナンバーが目白押し!さらに、魅力溢れる楽曲を歌うキャスト陣も超豪華。主人公・白雪姫には、『ウエスト・サイド・ストーリー』でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝き、抜群の歌唱力を誇るレイチェル・ゼグラー。ディズニー・ヴィランズの中でも人気を誇る女王役を、『ワイルド・スピード』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドット。そのプレミアム吹替版では、ミュージカル「ピーター・パン」の10代目ピーター・パン役で女優デビューし、以降多方面で才能を発揮してきた吉柳咲良が白雪姫を、白雪姫を城の外へと誘う運命の人ジョナサンを、グローバルボーイズグループ「JO1」の河野純喜、そして女王役を、宝塚歌劇団を昨年退団したばかりの月城かなとが演じる。さらに、魔法の鏡役で諏訪部順一、7人のこびと役で、大塚明夫、津田篤宏(ダイアン)、平川大輔、小島よしお、浪川大輔、日野聡、井上和彦、中井和哉も参加。確かな実力を誇るプロ声優陣とハマり役のタレント陣が脇を固めたプレミアムな1作となっている。『白雪姫』は3月20日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開© 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMSリトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.白雪姫(2025) 2025年3月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年03月16日アニメーションを完全実写化した『リロ&スティッチ』より特別映像が解禁された。本作は、地球に不時着した暴れん坊のエイリアン・スティッチと、ひとりぼっちの少女・リロの“奇跡”の出会いを描いたハートフル・ファンタジー。この度解禁された特別映像では、実写化して愛らしさも倍増したスティッチが大暴れする様子が映し出されている。リロや姉ナニなど、実写版のキャラクターも続々登場する。「アロハ・エ・コモ・マイ」などのお馴染みの楽曲が流れる中、リロとスティッチの出会いのシーンをはじめ、「スティッチ、ワルイコ…」と耳を垂らし反省する“しょんぼりスティッチ”や、ハワイの海でニコニコしながらサーフィンを楽しむ“ご機嫌スティッチ”などアニメーション以上に“モフモフ”!キュートで暴れん坊なスティッチの活躍を期待せずにはいられない映像となっている。『リロ&スティッチ』は6月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リロ&スティッチ(2025) 2025年6月6日より全国にて公開©2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年03月14日八木教広の漫画「CLAYMORE」が、アメリカで実写ドラマ化されることが分かった。「Deadline」が報じた。漫画の「CLAYMORE」は中世ヨーロッパ風の世界が舞台で、人間を捕食する「妖魔」に立ち向かう半妖の女戦士「クレイモア」の戦いを描く。ドラマ化にあたっては、俳優のマシ・オカ(「HEROES/ヒーローズ」)が集英社、CBSスタジオ、製作会社「Propagate Content」と共に開発。製作総指揮も務める。大の漫画ファンで知られるマシ・オカは、2017年にNetflixで実写ドラマ化された「Death Note/デスノート」の制作にも携わり、ササキ刑事役でカメオ出演も果たしていた。海外の原作漫画ファンは、「基の素材に敬意を払って実写化してくれれば、伝説的な作品になるだろう」「世界中のクレイモアファンにとって朗報だよね!」「すごく楽しみ。どうか“ちゃんと”ドラマ化して」「シーズン2に更新された『ONE PIECE』のように成功しますように」とSNSにドラマ化への期待の声を寄せている。また、早くもキャスティングについて、「クレア役にアニャ・テイラー=ジョイがキャスティングされなかったら私は暴動を起こす」「ハンター・シェイファーがオフィーリア役かアイリーン役にぴったりだと思う」といったリクエストもみられる。(賀来比呂美)
2025年03月13日ディズニーが実写版『リロ&スティッチ』の初予告編を公開した。2002年のオリジナル版のアニメ映画『リロ&スティッチ』を実写化した本作。リロ役はマイア・ケアロハ、リロの姉のナニ役をシドニー・アグドン、スティッチの声をオリジナル版のクリス・サンダースが演じている。約2分間の予告編ではオリジナル版の印象的な様々シーンが再現されており、BGMにはお馴染みのエルヴィス・プレスリーの歌が流れている。「子どもの頃にこの映画を観たという大切な思い出がよみがえってくる」「これがまさに実写版に求めていること!」「幼い頃に観たオリジナル版の魂をちゃんと受け継いでいる。新しい世代もきっと気に入ってくれるはず」「スティッチがものすごくリアル。本当にびっくりした。リロはなんてかわいいの!」「この映画がおもしろそうだというのは、誰もが認めるところだと思う」とSNSには好意的なコメントが多数寄せられている。オリジナル版から23年も経過しているにもかかわらず、スティッチの声優を変更しなかったことにも「こんなに年月が経っていてもクリス・サンダースの声はあの頃のスティッチのままだ!」「彼なしじゃ実写版も成立しなかっただろう」として「感謝の声」が届いた。実写版『リロ&スティッチ』は6月6日公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:リロ&スティッチ(2025) 2025年6月6日より全国にて公開©2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年03月13日不朽のミュージカルをシンシア・エリヴォと、アリアナ・グランデを主演に迎え映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』が日本公開され、2024年以降に公開された洋画実写でNo.1となる大ヒットスタート。2025年の洋画としてもNo.1を記録した。全世界興行収入約1,100億円を突破し、世界中を熱狂させている本作。第97回アカデミー賞では衣装デザイン賞、美術賞に輝き、ますます話題沸騰中。3月7日より全国公開を迎えると、週末3日間の動員数は32万887人、興行収入は5億1,921万190円を記録し、2024年以降に公開された洋画実写作品としてNo.1のオープニング成績に。2025年の洋画としてもNo.1を記録し、大ヒットスタートとなった。映画館には、朝から公開を待ち望んでいた多くの観客が詰めかけ、SNS上では「歴史的な傑作」「ウィキッド凄い良かったし序曲で涙出た…2時間41分一瞬…」「舞台では想像しきれない数々の風景が目の前に広がって胸熱だった」「ウィキッド見てきた ボロ泣きしている」など、絶賛の声で溢れた。また、「エルファバとグリンダの友情、素晴らしすぎる。感動して泣ける」など、ふたりの魔女の友情について、「アリアナの高音とシンシアの音圧が凄かったので楽曲をもう一度しっかり浴びたいわぁ…」と、楽曲の数々への称賛の声も多く、「豪華すぎるキャストの圧倒的歌唱力を浴び続ける時間だった。あと5回は劇場通いたい!」「先に吹替え観て後日字幕でって思ったけど、字幕も直ぐ観たくなって1日に両方観た!」と週末にかけてリピーターも続出した。本作は、誰よりも優しく聡明でありながら家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバと、誰よりも愛され特別であることを望む人気者グリンダが、最初は反発し合いながらも互いに本当の姿を知り、友情を育む眩しくて切ない物語。エルファバとグリンダの絆とふたりの数奇な運命、そして役を演じたシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデによる極上の歌が世界を魅了した感動と興奮のエンターテインメント超大作だ。『ウィキッド ふたりの魔女』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィキッド ふたりの魔女 2025年3月7日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2025年03月10日映画『愛されなくても別に』が、2025年7月4日(金)より全国公開される。主演は南沙良。武田綾乃の小説が初の実写化『愛されなくても別に』原作は、2013年の日本ラブストーリー大賞最終候補作に選ばれた「今日、きみと息をする。」で作家デビューした、武田綾乃による同名小説。武田はテレビアニメ化もされた「響け! ユーフォニアム」やその続編となる映画『リズと青い鳥』の原作者としても知られており、映画『愛されなくても別に』は著作初の実写化作品となる。毒親と暮らす大学生、人生を変える“⻘春逃走劇”主人公は、浪費家の母親に依存され、人生に一度も期待を抱いたことのない大学生・宮田陽彩(みやた ひいろ)。アルバイトや家事に追われ、稼いだ金を母親に渡す生活を送っていた陽彩は、同じバイト先に勤める同級生・江永雅(えなが みやび)の父が“殺人犯”であるという噂を耳にする。派手な金髪でイヤホンをつけながら接客する雅は、地味な陽彩と正反対の存在。しかし、そんな雅との出会いが、陽彩の人生を大きく変えることに……。今を生きる彼女たちの、“青春逃走劇” に注目だ。主演は南沙良、馬場ふみかが共演主人公の陽彩を演じるのは、『幼な子われらに生まれ』でデビューを果たし、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では報知映画賞やブルーリボン賞など数々の映画賞を受賞した南沙良。ドラマ「ドラゴン桜」や「わかっていても the shapes of love」、映画『女子高生に殺されたい』や『この子は邪悪』などにも出演している。また、陽彩と同様に”毒親”との関係に悩むキャラクター江永雅役として、『恋は光』の馬場ふみかが出演。青髪に金のインナーカラーを入れた派手髪&派手メイクで、主人公の陽彩に大きく影響を与えることとなる人物を演じる。映画『愛されなくても別に』登場人物・キャスト主人公・宮田陽彩…南沙良母親に金を渡し、世話をするために学校に通いながら、朝から晩まで寝る間もなくコンビニのアルバイトと家事に追われている19歳。母親から暴力は振るわれないし、暴言もない。ただ「愛している」と言う言葉で縛られる日々に、緩やかな絶望にさいなまれ、何かに期待することもなく生きている。江永雅…馬場ふみか24歳。陽彩の大学の同級生であり、バイト先の同僚。派手な髪色、メイク、ピアスが特徴。「父親が殺人犯」と噂され学内では浮いた存在、母親に売春を強要されていた過去を持つ。次第に陽彩と心を通わせていく。木村水宝石(きむら あくあ)…本田望結陽彩と雅と同じ大学に通う女性大生。過干渉な親に育てられ精神的虐待をうけていた。親の支配下から逃れるよう、新興宗教にはまっていく。堀口順平…基俊介(IMP.)陽彩と雅のアルバイト先の同僚。アルバイト代を生活費や学費にあてる陽彩とは対照的に、留年した上にお洒落やギャンブルにつぎ込んでしまう。大山幸太郎…伊島空雅の父親が殺してしまった被害者の遺族。父親を殺された復讐のため、雅に近づく。木村美佐子…池津祥子福岡で暮らしている水宝石の母親。水宝石の行動を監視するように、日々大量の電話をかける。水宝石が心配になり上京してくるのだが……。宮田愛…河井青葉陽彩の母親。会社員だが、浪費家。現在は10歳下の彼氏がいる。浪費がやめられず、娘のアルバイト代も使ってしまう。家に彼氏を連れ込むなど欲望のまま生きる女。日本人最年少でカンヌ出品を果たした井樫彩が監督映画『愛されなくても別に』の監督は、井樫彩。2016年公開の短編映画『溶ける』にて日本人最年少でカンヌ国際映画祭への出品を果たした注目の監督で、映画『あの娘は知らない』やドラマ「隣の男はよく食べる」なども手掛ける。主題歌はhockrockbの書き下ろし楽曲「プレゼント交換」主題歌は、2018年結成のスリーピースバンド・hockrockb(ほくろっくび)による書き下ろし楽曲「プレゼント交換」。逆境の中を生きる若者2人を描いた、映画『愛されなくても別に』とリンクするような1曲となっている。映画『愛されなくても別に』あらすじ宮田陽彩は、“クソ”のような大学生活を送っていた。大学に通い、それ以外の時間のほとんどを浪費家の母に変わっての家事とコンビニでのアルバイトに費やし、その中から学費と母と2人暮らしの家計8万を収める日々。遊ぶ時間も、金もない。何かに期待して生きてきたことがない。親にも、友人にも……。いつものように早朝にバイトを終えた宮田は、母のために朝ご飯を作り、家事をした後に大学に登校していた。そこで大学の同級生であり、バイト先の同僚でもある 江永雅のひょんな噂を耳にする。「江永さんの父さんって殺人犯なんだって」他の誰かと普通の関係を築けないと思っていたふたり。ふたりの出会いが人生を変えていく——。【作品詳細】映画『愛されなくても別に』公開日:2025年7月4日(金)監督:井樫彩脚本:井樫彩、イ・ナウォン出演:南沙良、馬場ふみか、本田望結、基俊介、伊島空、池津祥子、河井青葉原作:武⽥綾乃「愛されなくても別に」(講談社⽂庫)配給:カルチュア・パブリッシャーズ
2025年03月10日アニメ映画『ヒックとドラゴン』が実写映画化。2025年9月5日(金)に全国公開される。名作アニメ映画『ヒックとドラゴン』初の実写化へ2001年に公開されたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』は、『シュレック』『ボス・ ベイビー』『野生の島のロズ』といった人気作を手掛けてきた、ドリームワークス・アニメーションの作品だ。バイキングの少年ヒックと彼が出会ったドラゴン、トゥースとの友情と大冒険を描いた物語は、世界中で感動を呼び大ヒット。その年のアカデミー賞2部門およびゴールデングローブ賞にノミネートしたほか、アニー賞では10部門の賞を獲得するなど、高く評価された。2019年には、アニメ映画シリーズ3作目となる『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』も公開されている。没入感溢れる“ドラゴンライド・アドベンチャー”そんな人気アニメーション映画『ヒックとドラゴン』が初の実写映画化。最新のIMAXカメラで撮影した“ドラゴンライド・アドベンチャー”となっており、劇中では、息をのむスピード感と大飛行で空に駆け出すヒックとトゥースや、臨場感あふれるバイキングの大海戦など、迫力満点のシーンが盛りだくさんだ。主人公ヒック役はメイソン・テムズバイキング一族の長の息子である主人公ヒックを務めるのは、スリラー映画『ブラック・フォン』の出演で注目を集めた新進気鋭の俳優メイソン・テムズ。また、ヒックの親友であるアスティを『ダンボ』や『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』のニコ・パーカーが演じるほか、ヒックの父ストイック役には、アニメーションシリーズでも同役の声優を務め、『オペラ座の怪人』などでも知られるジェラルド・バトラー、陽気な鍛冶屋のゲップ役には、『宇宙人ポール』といったコメディ作品で人気を誇るニック・フロストが名を連ねる。実写化映画『ヒックとドラゴン』登場人物/キャスト主人公ヒック…メイソン・テムズバイキング一族の長の息子。ある日、森の中で弱ったドラゴンのトゥースと出会い、友情を育んでいく。アスティ…ニコ・パーカーヒックの親友であり、優れた戦士。ストイック…ジェラルド・バトラーヒックの父で、バイキング一族の長。ゲップ…ニック・フロスト陽気な鍛冶屋。監督は同シリーズを手掛けるディーン・デュボア映画『ヒックとドラゴン』の監督は、本アニメーションシリーズを手掛け続けたディーン・デュボア。また、『アラジン』で製作総指揮を務めたほか、『ラ・ラ・ランド』『クルエラ』『ウィキッド ふたりの魔女』にも製作で参加するマーク・プラットがプロデューサーとして加わる。実写化映画『ヒックとドラゴン』あらすじ自然豊かな土地での暮らしを、ドラゴンと戦うことで守ってきたバイキング一族。ドラゴンを打ち倒すことが彼らの生き方であり、宿敵のドラゴンたちとの戦いが緊迫感を増していく中、ある日、ヒックは森の中で傷ついて横たわる1匹のドラゴン、トゥースと出会う。運命的な出会いを皮切りに、彼らは試練を乗り越え確かな友情を育んでいくが……。ヒックとトゥースの友情は、バイキングとドラゴンの果てなき争いの中でどんな未来を迎えるのか。1人の少年とドラゴンの出会いと絆が紡ぐ大冒険に注目だ。【作品詳細】映画『ヒックとドラゴン』公開日:2025年9月5日(金)監督:ディーン・デュボア製作:マーク・プラット、アダム・シーゲル出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ニック・フロスト原題:How to Train Your Dragon配給:東宝東和
2025年03月09日完全実写化『リロ&スティッチ』の日本公開日が、6月6日(金)に決定した。地球に不時着した暴れん坊のエイリアン・スティッチと、いつもひとりぼっちの少女・リロの奇跡の出会いを描いたハートフル・ファンタジー「リロ&スティッチ」。ひとのものを壊したり、落書きしたりイタズラが大好きなスティッチは、一度暴れだしたら誰にも止めらないほどやんちゃ。『モアナと伝説の海2』では、ビーチに現れたスティッチが、ココナッツ海賊・カカモラに無邪気な笑顔でかじりつく姿、『ライオン・キング:ムファサ』では、新たなる王の誕生を告げるシーンをスティッチが乗っ取る姿のビジュアルが話題に。また、2025年を祝うミラーボールを笑顔で破壊するビジュアルも公開された。2007年~2012年ごろにスティッチブームとなり、10~20代中心にグッズが大人気となった。今夏は第2次スティッチ・ブームの到来を予感させる。『リロ&スティッチ』は6月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リロ&スティッチ(2025)©2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年03月07日ドリームワークスの大ヒットアニメーション映画を実写化した『ヒックとドラゴン』(原題:How to Train Your Dragon)が、2025年秋に全国公開されることが決定。併せて、特報映像が解禁された。バイキングの少年ヒックとドラゴンのトゥースとの友情と大冒険を描くアニメーション映画『ヒックとドラゴン』(2010)は、全世界興行収入4億9万ドルを突破する大ヒットを記録。その後、2014年と2019年に続編が公開され、スピンオフもTVシリーズとして配信され大好評を博し、世界中を感動で包み込みんだ。この度、本作の初の実写化が公開決定。最新のIMAX(R)カメラで撮影された実写映像で圧倒的な没入感を名作『ヒックとドラゴン』の冒険物語にもたらした。監督を務めるのは、本アニメーションシリーズを手掛け続けたディーン・デュボア、そして『アラジン』(19)では製作総指揮を務め、『ウィキッド ふたりの魔女』(25)に製作として参加するマーク・プラットがプロデューサーとして加わった。バイキング一族の長の息子である主人公のヒック役は、『ブラック・フォン』(21)で注目を集めた新進気鋭俳優のメイソン・テムズ。ヒックの親友であり優れた戦士のアスティは『ダンボ』(19)でスクリーンデビューし、『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』(25)への出演も控えるニコ・パーカーが演じる。さらに、ヒックの父であり、最強のバイキングであるストイックは、アニメーションシリーズでも同役の声優を務めたジェラルド・バトラー、陽気な鍛冶屋のゲップをコメディ作品で人気を誇るニック・フロストが務め、ヒックとドラゴンの友情をめぐって新たにはじまる大冒険の脇を固める。併せて解禁となった特報映像では、ヒックとトゥースの出会いが描かれ、圧倒的な映像美と臨場感あふれるシーンで大冒険の幕開けを予感させる。ヒックとトゥースの友情はバイキングとドラゴンの果てなき争いの中でどんな未来を迎えるのか…。新たな映画体験を提供してくれるであろう本作に期待が高まる。『ヒックとドラゴン』は2025年秋、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ヒックとドラゴン(2025) 2025年秋、全国にて公開©2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2025年03月06日主演に水上恒司、ヒロインに山下美月を迎え、原浩による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作「火喰鳥を、喰う」を実写映画化。10月3日(金)より全国公開される。物語は、ある日、久喜雄司(水上)の元に、かつて戦死したはずの祖父の兄・貞市が書いたという謎の日記が届くところから始まる。“火喰鳥、喰いたい”という生への執着が記されたその日記を読んだ日を境に、雄司と妻の夕里子(山下)の周囲では、不可解な出来事が頻発するように。貞市の日記が引き起こす、存在しないはずの“過去”は少しずつ“現実”を侵食していき――。「死者の日記」から始まったのは、“事件”か、あるいは“怪異”か。原作同様、全く先読みのできない衝撃のミステリーホラーが誕生する。監督を務めるのは、『超高速!参勤交代』シリーズや、『空飛ぶタイヤ』『シャイロックの子供たち』などを手掛ける本木克英。脚本は『ラーゲリより愛を込めて』や『ディア・ファミリー』などの林民夫。主演には、映画『死刑にいたる病』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『八犬伝』『本心』など数々の話題作に出演し、2025年エランドール賞新人賞を受賞。今年も主演作『九龍ジェネリックロマンス』の公開が控え、出演作品が目白押しの水上恒司。本作が映画単独初主演作となる。水上恒司そして、ヒロインには、元「乃木坂46」のメンバーで女性ファッション誌「CanCam」専属モデルを務め、俳優業では連続テレビ小説「舞いあがれ!」や「Eye Love You」、映画『六人の嘘つきな大学生』に出演。今年もヒロインを務める放送中のドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」に出演、主演作『山田くんとLv999の恋をする』の公開が控えるなど、多方面で活躍の場を広げる山下美月。■水上恒司&山下美月は本木監督と初タッグ主人公・雄司を演じた水上は、自身の役について、「雄司は、受けて受けて反応していくという、僕が野球をやっていたときのキャッチャーのような役割を担った役でした。雄司が『火喰鳥を、喰う』の世界で、どのように世界を見て、どのように登場人物たちと対峙していくかによって、その登場人物たちのキャラクターが変わり、また逆も然りで、他の登場人物たちが僕に対しての向き合い方を変えるだけで、雄司は全然違うキャラクターになっていく役だったので、そういったキャラクターを立たせていくのを意識していました」と難役への挑戦となったことを語った。本作が初共演となる水上と山下だが、水上は「山下さんは、ポイントポイントをしっかりと押さえた芝居をされるなという印象がありましたね。今まで僕は年上の方々とお芝居することが多かったのですが、山下さんとは同年代ですが、自分とは全く違う経歴を持ちながらも、こうやってこの作品でご一緒できたということはすごく刺激的でした」とコメント。山下も「いろんな作品で以前から拝見させていただいていて、いつかご一緒したいと願っていたので、今回ご一緒できて嬉しく思いました。本読みの段階からすごく自分の中にビジョンがあって、最後までぶれずにいてくださったので、私も引っ張られていったように思います。ストイックな方で、集中力も高くて、たくさん勉強させていただきました」と水上との撮影をふり返った。2024年に行われた撮影については、水上は「目の前に見えないものを雄司に感じさせ、僕の目に見えないけれども雄司が感じてるものを、僕の体に研ぎ澄ましていくように表現をすることが難しかったです。それがどのような形になって、皆さんのもとに届くのか楽しみです」と語る。山下は、「どんな作品に仕上がっているのか正直まだあまり想像ができていなくて」としながら、「自分の中で全編通して見終わった後にどういう感情が生まれるのかすごく楽しみです」と映画の完成に期待のコメントを寄せた。【監督:本木克英よりコメント】人間の執着心が異世界を創出し、時空を越えて現実を侵食していく。この怖ろしくも幻想的な物語を映像化することは、監督として心踊る挑戦でした。主演・水上恒司さんの地に足のついた表現が、科学的に答えの出ない事態に苦悩する化学者を確かに存在させ、神秘的な眼差しの山下美月さんが、ささやかな日常が失われる切なさを、繊細に伝えてくれました。それぞれの心に抱えた秘密がやがて明らかになりますが、抑制の効いた二人の演技があればこそ、この不可思議に交錯する世界が成立し、ラブストーリーとしての厚みも増したと思っています。戦場で死に瀕した兵士が何を見たのか?日記に何が宿っているのか?このミステリーに没入していただき、怪奇的な世界を堪能していただければ幸いです。【原作:原浩よりコメント】ヒクイドリの写真を眺めながら様々に考えを巡らせていたのが、もう随分と昔のように感じます。その時の私の空想は「火喰鳥を、喰う」という小説として、ひとつのかたちになりました。そして今年、大勢のスタッフ、キャストの皆様のお力で、映画作品となって全国の劇場で上映されることとなりました。スクリーンを通じて、きっと奇妙で恐ろしい体験ができることでしょう。公開日までどうか楽しみにお待ち下さい。『火喰鳥を、喰う』は10月3日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:火喰鳥を、喰う 2025年10月3日より全国にて公開©2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
2025年03月05日原浩による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作『火喰鳥を、喰う』が実写映画化され、10月3日(金) に公開されることが決定した。監督を務めるのは、『超高速!参勤交代』シリーズや、『空飛ぶタイヤ』『シャイロックの子供たち』などを手掛ける本木克英。脚本は『ラーゲリより愛を込めて』『ディア・ファミリー』などの林民夫が手掛ける。主演は、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『八犬伝』など数々の話題作に出演し、今年も主演作『九龍ジェネリックロマンス』の公開が控える水上恒司。水上は本作が映画単独初主演作となる。そして、ヒロインには元乃木坂46のメンバーで、女性ファッション誌『CanCam』専属モデルを務め、俳優業では連続テレビ小説『舞いあがれ!』や映画『六人の嘘つきな大学生』に出演し、今年もヒロインを務める放送中のドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』に出演、主演作『山田くんとLv999の恋をする』の公開が控える山下美月の出演が決定した。ふたりは初の本木組の参加となる。物語は、ある日久喜雄司(水上)の元に、かつて戦死したはずの祖父の兄・貞市が書いたという謎の日記が届くところから始まる。“火喰鳥、喰いたい”という生への執着が記されたその日記を読んだ日を境に、雄司と妻の夕里子(山下)の周囲で、不可解な出来事が頻発するようになる。貞市の日記が引き起こす、存在しないはずの“過去”は少しずつ“現実”を侵食していく。主人公・雄司を演じた水上は、自身の役について「雄司は、受けて受けて反応していくという、僕が野球をやっていたときのキャッチャーのような役割を担った役でした。雄司が『火喰鳥を、喰う』の世界で、どのように世界を見て、どのように登場人物たちと対峙していくかによって、その登場人物たちのキャラクターが変わり、また逆も然りで、他の登場人物たちが僕に対しての向き合い方を変えるだけで、雄司は全然違うキャラクターになっていく役だったので、そういったキャラクターを立たせていくのを意識していました」と難役への挑戦となったことを語った。本作が初共演となる水上と山下だが、水上は「山下さんは、ポイントポイントをしっかりと押さえた芝居をされるなという印象がありましたね。今まで僕は年上の方々とお芝居することが多かったのですが、山下さんとは同年代ですが、自分とは全く違う経歴を持ちながらも、こうやってこの作品でご一緒できたということはすごく刺激的でした」とコメント。山下も「いろんな作品で以前から拝見させていただいていて、いつかご一緒したいと願っていたので、今回ご一緒できて嬉しく思いました。本読みの段階からすごく自分の中にビジョンがあって、最後までぶれずにいてくださったので、私も引っ張られていったように思います。ストイックな方で、集中力も高くて、たくさん勉強させていただきました」と水上との撮影を振り返った。映画の撮影は2024年に行われ、水上は「目の前に見えないものを雄司に感じさせ、僕の目に見えないけれども雄司が感じてるものを、僕の体に研ぎ澄ましていくように表現をすることが難しかったです。それがどのような形になって、皆さんのもとに届くのか楽しみです」と語り、山下は「お話の内容的に、どんな作品に仕上がっているのか正直まだあまり想像ができていなくて、自分の中で全編通して観終わった後にどういう感情が生まれるのかすごく楽しみです」と映画の完成に期待のコメントを寄せた。<キャスト・スタッフ コメント>■水上恒司:久喜雄司 役・久喜雄司役について雄司は、受けて受けて反応していくという、僕が野球をやっていたときのキャッチャーのような役割を担った役でした。雄司が『火喰鳥を、喰う』の世界で、どのように世界を見て、どのように登場人物たちと対峙していくかによって、その登場人物たちのキャラクターが変わり、また逆も然りで、他の登場人物たちが僕に対しての向き合い方を変えるだけで、雄司は全然違うキャラクターになっていく役だったので、そういったキャラクターを立たせていくのを意識していました。・本木組について今までの僕の経験の中には全くないものが現場にはあって、すごく鍛えられました。この本木組を経て、今後の役者人生の大きな助けになるというか、学びの多い現場でした。・山下さんとの共演について山下さんは、ポイントポイントをしっかりと押さえた芝居をされるなという印象がありましたね。今まで僕は年上の方々とお芝居することが多かったのですが、山下さんとは同年代ですが、自分とは全く違う経歴を持ちながらも、こうやってこの作品でご一緒できたということはすごく刺激的でした。・映画の完成について目の前に見えないものを雄司に感じさせ、僕の目に見えないけれども雄司が感じてるものを、僕の体に研ぎ澄ましていくように表現をすることが難しかったです。それがどのような形になって、皆さんのもとに届くのか楽しみです。■山下美月:久喜夕里子 役・本木組について本木監督とは今回初めて作品に参加させていただいたのですが、撮影のスピードも速く驚きました。自分の中で解釈しきれない部分は、監督と一緒に作っていった部分もあったのですが、お任せしてくださる部分も多かったです。すごく面白い方で、現場中もたくさん和ませていただいて、作品の内容とはまた違った空気感の現場で、楽しく撮影することができました。・水上さんとの共演について今回初めてご一緒させていただいたのですが、水上さんは同い年で、いろんな作品で以前から拝見させていただいていて、いつかご一緒したいと願っていたので、今回ご一緒できて嬉しく思いました。本読みの段階からすごく自分の中にビジョンがあって、最後までぶれずにいてくださったので、私も引っ張られていったように思います。ストイックな方で、集中力も高くて、たくさん勉強させていただきました。・映画の完成についてお話の内容的に、どんな作品に仕上がっているのか正直まだあまり想像ができていなくて、これからどう編集され、どんな作品になっていくのか、早く完成した作品を観たいです。きっと初めに観たときの作品の印象と、最後まで観終わった後の作品の印象が全く別のものになると思うので、自分の中で全編通して観終わった後にどういう感情が生まれるのかすごく楽しみです。■原浩(原作)ヒクイドリの写真を眺めながら様々に考えを巡らせていたのが、もう随分と昔のように感じます。その時の私の空想は『火喰鳥を、喰う』という小説として、ひとつのかたちになりました。そして今年、大勢のスタッフ、キャストの皆様のお力で、映画作品となって全国の劇場で上映されることとなりました。スクリーンを通じて、きっと奇妙で恐ろしい体験ができることでしょう。公開日までどうか楽しみにお待ち下さい。■横山和宏(プロデューサー)主人公・雄司については、地方都市で家族と実直な生活を送る「普通の男」の役ながら、怪異に巻き込まれ、家族と自身の人生が続く世界線を守るために戦う話なので、地に足の着いた誠実さと「普通」である佇まいに説得力がありつつも、有事に家族を守る強さと脆さの振れ幅を併せ持つ、主人公としての存在感、魅力を発揮できる人である必要があり、まず、水上さんが頭に浮かびました。水上さんの繊細な声質も雄司そのものだと、彼以外に雄司はないと確信し、ご出演をお願いしました。彼のここ数年の目覚ましいご活躍は、日本映画界を明るく照らす光の一筋になりえると思っています。主人公の妻であり、“何か”を内に秘めているヒロイン・夕里子役は、儚げでありながら凛とした強さを併せ持ち、憂いを帯びた眼差しが真実の奥まで見据えてしまうような、そんな美しさ湛える存在である必要があり、山下さんに是非にとご出演をオファーしました。主人公:水上さんと並んだとき、ふたりが夫婦であることのバランスも間違いないと思いました。山下さんは乃木坂46在籍時代から演技に定評があり、卒業後も幅広く様々な役を演じ分けられていて、俳優として真摯に歩んでいる姿に心打たれたのも理由のひとつです。<作品情報>『火喰鳥を、喰う』10月3日(金) 公開(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
2025年03月05日少女漫画「君がトクベツ」が実写映画化。映画『君がトクベツ』が2025年6月20日(金)に公開される。畑芽育、なにわ男子の大橋和也がW主演。“イケメン嫌い”の女子が国民的アイドルに出会ったら?原作漫画の「君がトクベツ」は、実写映画化もされた「センセイ君主」「あたしの!」「ヒロイン失格」といった数々のヒット漫画を世に送り出してきた幸田もも子の漫画作品。イケメン嫌いのさほ子と、国民的アイドル皇太のまさかの出会いと恋愛模様を描き、憧れの胸キュンシチュエーションで多数の読者の心をつかんできた人気少女漫画だ。そんな「君がトクベツ」が待望の実写映画化。“陰キャ女子”さほ子と“国民的アイドル”皇太の恋の行方とは?予想のつかないまさかの展開に注目だ。監督はテレビドラマ「パパと娘の7日間」を手掛けた松田礼人、脚本は『恋わずらいのエリー』『あたしの!』のおかざきさとこが担当する。畑芽育×大橋和也(なにわ男子)がW主演映画『君がトクベツ』で主人公の1人、若梅さほ子を演じるのは、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』や『うちの弟どもがすみません』などにも出演している畑芽育。もう1人の主人公であり国民的アイドルグループのリーダー、桐ケ谷皇太役はなにわ男子の大橋和也が演じる。自身もなにわ男子でリーダーを務めており、役柄ともリンクしている大橋は、もともと原作漫画のファンであったと公言しており、演じる皇太のキャラクターについては「アイドルとしての生き方が僕の目指しているアイドルの考え方と同じで、この漫画を読む度に背中を押してもらえてがんばれます︕」とコメントを寄せた。なお、本作が大橋にとって映画初主演作となる。国民的アイドルグループ“ライクレ”、様々なグループのメンバーがキャストに劇中に登場する国民的アイドルグループ「ライクレジェンド(LiKE LEGEND)」には、大橋和也をはじめ、様々なボーイズグループのメンバーが集結。ドラマ「レッドブルー」などに出演し、俳優としても活躍するFANTASTICSの木村慧人や、『BADBOYS -THE MOVIE-』にも出演しているM!LKの山中柔太朗、JO1やINIに続くグループとしてデビューを果たしたDXTEENの大久保波留、BMSG所属・MAZZELのNAOYAと、個性豊かな面々がキャストに名を連ねている。主題歌も“ライクレ”が担当、劇中でしか聴けない「YOU ARE SPECiAL」ライクレジェンドは映画『君がトクベツ』の主題歌も担当。書き下ろし楽曲「YOU ARE SPECiAL」は、原作者の幸⽥もも⼦が歌詞を手掛け、物語にぴったりの“王道アイドルソング”に仕上げた。事務所やグループの垣根を超えたボーイズグループが歌い上げる「YOU ARE SPECiAL」はCD発売やデジタルリリース予定が無いため、映画『君がトクベツ』でしか聴くことのできない特別な1曲となっている。映画『君がトクベツ』登場人物・キャスト主人公・若梅さほ子…畑芽育過去のトラウマからイケメンが大嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子。「イケメンには常に厳戒態勢」「全世界のイケメン不幸になれ!」とイケメンを呪う日々を過ごしている。母が営む定食屋に来店した皇太と出会い、ファンだと勘違いされる。主人公・桐ケ谷皇太(きりがやこうた)…大橋和也誰もが知る国民的アイドルグループ「ライクレジェンド(LiKE LEGEND)」の“最強愛され”リーダー。定食屋でさほ子に出会い、キラキラ笑顔で過剰なファンサービスを披露するも「誰もが自分を好きになると思ったら大間違いだっ!」と返される。遊馬叶翔(あすまかなと)…木村慧人「ライクレジェンド」メンバーで、黒髪ショートのクールガイ。クールに見えながらも皇太を近くで支え、さほ子と皇太のふたりの恋の行方を見守る。来栖晴(くるすはる)…山中柔太朗「ライクレジェンド」メンバー。皆を惑わすイタズラ天使。榛名優生(はるなゆう)…大久保波留「ライクレジェンド」の優等生の微笑み王子。成瀬一生(なるせいつき)…NAOYA「ライクレジェンド」のピュアな末っ子。七瀬えみか…⽮吹奈⼦皇太や他のライクレメンバーとも親密な⼈気若⼿⼥優。皇太と映画でW主演を務めるほどの実⼒を持っている。さほ子とは恋のライバル関係になるが、とあることがきっかけで中を深めていくことになる。SHO…佐藤⼤樹(EXILE、FANTASTICS)ライクレのライバルにあたり、日本を代表するバンド「ロスト・イン・ロック(Lost in Rock)」のメンバー。「ライクレはファンに媚びているだけでアーティストでも何でもない」と、ライクレを挑発していく。映画『君がトクベツ』あらすじ黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子は、過去のトラウマからイケメンが大嫌い。しかし、ある日さほ子の母が営む定食屋に、国民的アイドルの桐ヶ谷皇太が来店。予想もつかないまさかの出会い以来、事あるごとにさほ子の前に皇太が現れ、やがて皇太が所属する国民的アイドルグループ「ライクレジェンド」メンバーの叶翔、晴、優生、一生たちとも知り合っていくのだが……。イケメン嫌いの陰キャ女子と 国民的アイドル、その行先は恋か、それとも…!?【作品詳細】映画『君がトクベツ』公開日:2025年6月20日(金)監督:松田礼人脚本:おかざきさとこ出演:畑芽育、大橋和也、木村慧人、山中柔太朗、大久保波留、NAOYA、矢吹奈子、星乃夢奈、遠藤憲一、佐藤大樹原作:幸田もも子「君がトクベツ」(集英社マーガレットコミックス刊)
2025年02月10日2024年は『週刊少年ジャンプ』の漫画が次々と実写化された年だった。映画『シティハンター』は鈴木亮平(41)が冴羽獠を演じたことで話題に。桂正和の80年代の伝説的漫画『ウイングマン』や、ギャグ漫画『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』も実写ドラマ化された。そこで2023年に掲載し、反響の大きかった「がっかりしたジャンプ漫画の実写化作品」に関するランキング記事を改めて紹介する。(以下、WEB女性自身2023年6月25日配信)※年齢は配信当時のママ8月31日よりNetflixで配信される人気漫画『ONE PIECE』の実写化ドラマ。6月18日にティザー予告編動画が公開され、登場人物たちのビジュアルが明らかになったが“再現度が高い”と絶賛されているのだ。しかし、漫画の実写化はこのように評価される作品ばかりではない。過去には、漫画のイメージとは異なるキャスティングやストーリーの大幅な改変が非難されたうえ、興行成績が悪く“大爆死”となってしまう作品も。漫画の実写化は、どこでファンの期待を裏切るのか?今回は、『ONE PIECE』を含む数々の実写化作品を送り出してきた『週刊少年ジャンプ』漫画を対象に、「期待以上だった実写化作品」と「がっかりした実写化作品」についてアンケート調査を行った。今回は「がっかりした実写化作品」の結果を公表する。第3位にえらばれてしまったのは『約束のネバーランド』(’20年)。原作は’22年8月時点で世界累計発行部数が4100万部を超える超人気作品。孤児院「グレイス=フィールドハウス」で幸せに暮らしていた子供たちだが、ある日、12歳になると食用肉として自身らが”出荷”されることに気づいてしまい、孤児院からの脱出を目指す……というサスペンス作品だ。原作では12歳となっていた”出荷”される年齢は、映画で”16歳”に変更されている。オレンジ色の髪の主人公・エマを演じたのは浜辺美波(22)、白髪のノーマンは板垣李光人(21)が演じている。映画ではそれぞれの髪色や雰囲気がしっかりと再現されており、このキャスティングについてはイメージにぴったりという声も多い。しかし、そもそも“原作と年齢が違いすぎる”という声や、外国人のように描かれているキャラクターを日本人が演じるという時点で無理があるとの指摘も。また、映画化にあたってストーリーが改変されたことに関してもいただけないという声があがっていた。《原作と主人公たちの年齢が違いすぎるのと、外国人ぽく描かれているキャラクターを日本人が演じているため、違和感があった。》《話の原作改変がひどく、第二部以降の話も全て省略されていた》《キャラクターの年齢と役者の年齢に違和感があった。》第2位に選ばれたのはテレビドラマ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(’09年、TBS系)。秋本治の人気漫画で『週刊少年ジャンプ』で’76年から’16年まで連載されていた老若男女に愛されるギャグ漫画作品。‘09年のテレビドラマ版で主人公の両津勘吉を演じたのは、香取慎吾(46)。ヒロインの「麗子」は香里奈(39)、同僚の中川圭一は速水もこみち(38)が演じていた。当時も豪華キャストのわりに視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低空飛行にとどまっていたが……。敗因とみられるのが、両津勘吉とあまりに異なる香取慎吾のキャスティングだ。両津勘吉は、身長152センチ、角刈りにつながった太い眉毛が特徴。作品内で顔立ちは「ゴリラ」「原始人」と評されている。身長183センチで端正な顔立ちの香取とは確かにキャラクターに差がある。シュッとした香取が、両津を演じるべく変顔をしまくる努力も、視聴者からは上滑りしたように見えてしまったようだ。《キャラクターのイメージと合ってなかった》《両津勘吉は香取慎吾では無いと思う》《香取慎吾さんがキャラクターのイメージと違うと思った》第1位に選ばれたのは“史上最悪の実写映画”とも呼ぶ人もいる、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』を実写化した『DRAGONBALL EVOLUTION』(’09年)。主人公・孫悟空が内気な高校生であるという、原作の大幅改変から始まる本作は、公開当初から、なにもかもが「ドラゴンボール」ではないとの苦情が殺到。モントリオールの映画サイトWatchMojo.comでは、2000年代最悪の映画・第8位に選ばれてしまう事態に。その結果、製作総指揮として参加していた鳥山明までがのちに本作を酷評。朝日新聞のインタビューで「脚本があまりにも世界観や特徴をとらえておらず、ありきたりで面白いとは思えない内容だった。注意や変更案を提示しても、製作側は妙な自信があるようであまり聞き入れてもらえず、出来上がったのも案の定な出来のドラゴンボールとは言えないような映画だった」と明かしているのだ。鳥山にこてんぱんにされた脚本を手掛けたベン・ラムゼイも’16年に反省の意を明かしている。当時、ドラゴンボールのファンとしてではなく大金に目がくらんでこの仕事を引受けたことを明かし、「創造的な仕事に情熱なく取り組んだ場合には、最低の結果が伴うこと、そして時として作品を薄っぺらいゴミにしてしまう副作用もあることを学びました」とファンに謝罪したのだ。キャラクターの造形から、ストーリーまであらゆる点が原作と異なっていた『ドラゴンボール』の実写映画。公開から10年以上が経つ今も辛辣なコメントが相次いだ。《ハリウッド版はドラゴンボールですらなかった。》《原作無視で低クオリティすぎてやめて欲しかった》《アニメで育った世代からはついていけなかった。》《ハリウッド版あまりにもイメージが違い過ぎて残念に思いました。》実は、この『ドラゴンボール』、「期待以上だった実写化作品」でも3位にランクインしている。これほどまでに評価が二分するほど、ファンから愛される作品であるのだろう。
2025年02月09日近年、人気漫画が原作となった実写化映画が立て続けに公開されている。人気作品の実写化には歓迎の声がある一方で、「世界観が壊れてしまう」「実写にしてほしくない」など原作ファンからのネガティブな声も目立つ。しかし、実際に公開された実写化映画の中には、「再現性がすごい」「あの世界観が現実になった!」と原作ファンからも高く評価され、続編が作られるほどの人気を集めるケースも。そこで本誌は、2020年代の実写化映画でよかったと思われている作品について、男女500名にアンケート調査を実施した。第3位はドラマ化の後に映画化された『きのう何食べた?』。原作は、累計発行部数815万部を超えるよしながふみの人気漫画だ。2019年4月にはテレビ東京系列でドラマ化され、放送後大きな話題となり、一時Xで世界トレンド1位を獲得。さらに見逃し配信の再生数は全12話100万回再生を超え、歴代最高も記録した。その人気ぶりは最終回の放送終了時に“何食べロス”となる人が出てしまうほど。2021年3月に公開された映画では、ドラマから引き続きダブル主演は西島秀俊(53)と内野聖陽(56)。さらに、監督・中江和仁と脚本・安達奈緒子のタッグも続投された。ドラマと同じチームで作られた本作では、好評を博した世界観を維持。寄せられたコメントにも、原作・ドラマファンの満足の声が多く、期待を裏切らない作品となったようだ。《漫画に内容が忠実で役者の方も演技が良かった》《ドラマが良かったので見てみたら、それ以上に二人の関係が素敵でよかった》《出てくる料理がおいしそう》《ほのぼのとした雰囲気で癒されたから》第2位には『るろうに剣心』がランクイン。原作『るろうに剣心』は1994年から1999年に『週刊少年ジャンプ』で連載された和月伸弘の大人気漫画だ。2017年からは『ジャンプSQ.』で新章が連載され、シリーズ累計発行部数は7200万部を超える。実写化映画は全5作品で、2020年・2021年に公開されたのがシリーズ完結編の2部作だ。(『最終章 The Final』/『最終章 The Beginning』)実写化1作目から主演は佐藤健(35)が務め、有村架純(31)や江口洋介(57)など人気俳優が数多く出演。配役には高評価の声が多いが、中でも主演の佐藤健は「ハマりすぎている」という声もあるほど。さらに本作で注目を集めたのが“アクションシーン”。スピード感あふれる映像は実写化ならでは。原作の世界観を維持し、映像でしか表現できない剣さばきやスピード感を演出した点が高い評価を得たようだ。《漫画のキャラクターが実写でもイメージ通りでとても合っていた》《殺陣のスピード感と迫力に圧倒された》《素晴らしかったの一言!》《佐藤健のアクションシーンが秀逸だった》第1位は実写化の良さが光る『キングダム』。原泰久が描く原作『キングダム』は、2006年より『週刊ヤングジャンプ』で連載され、累計発行部数が1億部を突破した大ヒット漫画だ。実写映画化のきっかけは原作コミックス50巻達成記念。2019年の1作目からシリーズ計4作が公開され、2024年の『キングダム 大将軍の帰還』は興行収入70億円を突破する大ヒットとなっている。主演は山﨑賢人(30)。さらに、大沢たかお(56)や吉沢亮(31)、橋本環奈(26)など主役クラスの豪華俳優が目白押し。キャスト陣の高い演技力が原作の世界観を支えている。また、最大の特徴は“壮大なスケール”だろう。原作の世界観を表現した見ごたえのある映像は、劇場のスクリーンでこそ味わえるものでもある。大人気漫画のストーリーを忠実に再現し、迫力ある映像に仕上げた本作には最も高い評価が集まった。《迫力があった》《映画の出演者が原作のイメージに近かった》《壮大なイメージが忠実に再現されていた》《テンポもよく壮大なスケール。映画館でみる価値があると思った》
2025年02月09日『ヒロイン失格』『センセイ君主』『あたしの!』などで知られる幸田もも子の少女漫画『君がトクベツ』の実写映画化が決定。畑芽育と大橋和也(なにわ男子)がダブル主演を務め、6月20日(金) より公開される。若梅さほ子(畑)は、過去のトラウマからイケメンが大嫌いになってしまった黒髪メガネの陰キャ女子。「イケメンには常に厳戒態勢」「全世界のイケメン不幸になれ!」とイケメンを呪う日々を過ごしている。そんなある日、さほ子の母が営む定食屋に、誰もが知る国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」のリーダー・桐ケ谷皇太(大橋)が来店する。さほ子が自分のファンだと勘違いした皇太は、キラキラ笑顔で過剰なファンサービスを披露。しかし、さほ子は「誰もが自分を好きになると思ったら大間違いだっ!」と怒り爆発の言葉を放つ。イケメン嫌いの陰キャ女子と国民的アイドルの予想もつかないまさかの恋の行方とは――。畑は原作について「誰もが憧れるようなシチュエーションで、ロマンチックな作品ではあるのですが、何よりもさほ子のユニークなキャラクターについ笑ってしまう部分が多かった」とコメント。さらに演じるさほ子については「とにかくクセありで、そしてウブで愛らしい女の子」と魅力を語り、「ふたりの恋愛模様を通して、観てくださる皆さまのひと時を彩れる作品になれたら嬉しいです」と期待を込める。そんな畑について、原作者の幸田は「芽育ちゃんの可愛らしさからは想像もつかないくらい既に陰キャが爆発していて(笑)。それが可愛くて愛しくて目が離せなくて本当にさほ子が漫画からスポンと出てきてくれたみたい」と感激したことを明かした。また、もともと原作漫画のファンを公言していた大橋は、本作が映画初主演。大橋は原作を「キュンキュンがてんこ盛り」と語り、さらに演じる皇太については「アイドルとしての生き方が僕の目指しているアイドルの考え方と同じ」と明かす。本編完成に向けて「皆さんに近い存在の映画になれたら、そして何回も見たくなるような映画になれたら嬉しい」とコメントした。そんな大橋について、幸田は「個人的にもし実写化したら皇太は大橋くんに演じていただきたいなぁと密かに夢見ていたので、決まった時はクルクル回ってしまいました嬉しくて!」と語った。さらに、初共演となる畑と大橋はお互いについて、畑は「皇太というキャラクターを等身大の姿で演じることができる、ピッタリな方が現れた……!と感動しました」、大橋は「演技が始まるとその空気感がガラッと変わって、これが俳優さんなのかという部分を目の当たりにして憧れになりました!」とコメントしている。監督を務めるのは、『パパと娘の7日間』『恋愛のすゝめ』など、これまでに数々の人気ドラマを手がけてきた松田礼人。主演のふたりについては「マンガからそのまま飛び出してきたようなふたり」と絶賛している。脚本は、『恋わずらいのエリー』『あたしの!』のおかざきさとこが務める。併せて、ティザービジュアルと超特報映像が公開された。■若梅さほ子役:畑芽育 コメント全文・原作を読んだ時の感想とにかく笑えて、キュンキュンしました。誰もが憧れるようなシチュエーションで、ロマンチックな作品ではあるのですが、何よりもさほ子のユニークなキャラクターについ笑ってしまう部分が多かったです。以前から、幸田もも子先生の作品をよく拝見していたので、今回さほ子という役を任せてもらえたことが本当に嬉しかったです。・さほ子というキャラクターについてとにかくクセありで、そしてウブで愛らしい女の子だなと思いました。イケメン嫌いなさほ子ですが、皇太と出会うことにより自分の気持ちに歯止めが効かなくなっていく様子は本当に可愛らしくて、つい背中を押したくなるキャラクターだと感じました。・大橋さんとの共演についてなにわ男子さんとしての活躍を拝見しておりましたので、皇太というキャラクターを等身大の姿で演じることができる、ピッタリな方が現れた……!と感動しました。きっとご多忙でいらっしゃると思いますが、現場では常に前のめりに皇太という役に向き合い、一生懸命な姿でいらっしゃいますし、元々作品の大ファンだということを伺っておりましたので、大橋さんの熱量に負けぬよう頑張りたいと思います。・メッセージたくさんの方々に愛されているコミックスの実写化を、同じように愛していただけるように、チームの皆さまと共に丁寧に撮影しております。ふたりの恋愛模様を通して、観てくださる皆さまのひと時を彩れる作品になれたら嬉しいです。■桐ケ谷皇太役:大橋和也(なにわ男子)コメント全文・原作を読んだ時の感想自分もアイドルなので、アイドルとしてのあり方などすごく学ばせてもらうことがたくさんありました!!恋愛模様などの初々しさ、キュンキュンがてんこ盛りで、ドキドキしてその日は眠れなかったです(笑)。・皇太というキャラクターについてアイドルとしての生き方が僕の目指しているアイドルの考え方と同じで、この漫画を読む度に背中を押してもらえてがんばれます!また、人間味がありみんなに見せる姿は完璧なアイドル皇太なんですけど、見せられる人に見せる落ち込んだ姿、泣き顔、たくさんの喜怒哀楽がちゃんと人間なんだなって思います(笑)。ファン目線ですね(笑)。・畑さんとの共演について切り替えがすごいなぁーって思いました!喋っていると笑顔をたくさん見せてくれたり喋りやすい空気を作ってくださったりめっちゃ引っ張ってもらってます!!演技が始まるとその空気感がガラッと変わって、これが俳優さんなのかという部分を目の当たりにして憧れになりました!これからもついていきます(笑)!!・メッセージ登場人物一人ひとりに感情移入できたり、わかるーって思うところもたくさんあったり、皆さんに近い存在の映画になれたら、そして何回も見たくなるような映画になれたら嬉しいです!是非楽しみにしておいてください!■原作者:幸田もも子 コメント全文祝! 『君がトクベツ』実写映画化!とても嬉しい思いです。芽育ちゃんのさほ子は、芽育ちゃんの可愛らしさからは想像もつかないくらい既に陰キャが爆発していて(笑)。それが可愛くて愛しくて目が離せなくて本当にさほ子が漫画からスポンと出てきてくれたみたいで感激しています!そして、個人的にもし実写化したら皇太は大橋くんに演じていただきたいなぁと密かに夢見ていたので、決まった時はクルクル回ってしまいました嬉しくて!皇太が皇太を演じているみたいで皇太のゲシュタルト崩壊起こしそうです(笑)絶対素敵な映画になると確信しておりますのでみなさんワクワク待っててください!■松田礼人監督 コメント全文陰キャ女子と、国民的アイドルの恋物語。ファンタジー満載のラブコメディ!のはずなのに……。いつしか「さほ子」を応援し、切ない想いに胸を締め付けられて……。そんな魅力に溢れた原作の映画化!?この愛すべきキャラクターたちをどうスクリーンに!?プレッシャーの中、現れたのはマンガからそのまま飛び出してきたようなふたり。畑芽育さん、「いや、陰キャって可愛すぎるだろっ!」ひっそり思っていた撮影初日。そこにいたのはまさしく「若梅さほ子」。原作さながらに見せる百面相、突き刺さるキラーワード。もうただただ飽きない!そして、いつも笑顔で一生懸命の大橋和也くんは、全てのファンに全力で愛を届ける「桐ヶ谷皇太」そのもの!こんな人が目の前に現れたら、そりゃあ好きになるでしょう。ふたりの「ときめき」をめいっぱい楽しんでもらって、「切ない恋」に存分に浸ってもらいたい。そんな物語です。是非ご期待ください。『君がトクベツ』超特報映像<作品情報>『君がトクベツ』6月20日(金) 公開(C)幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
2025年02月07日ディズニーが新たなミュージカル版として実写映画化した『白雪姫』の本予告映像が公開された。物語の舞台は、かつて優しさと光であふれていたとある王国。しかしその王国は、白雪姫の父が治めていた頃からすっかり変わり果て、邪悪な女王によって闇に支配されてしまっていた……。雪のように純粋な心を持つ主人公・白雪姫は、そんな王国を憂い、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国を取り戻したいと願う。公開された映像では、そんな心優しい白雪姫が、外見の美しさと権力に執着する女王から嫉妬心を買い、命を狙われてしまう一幕が。女王から逃れようと迷い込んだ先にあったのは、動物たちや7人のこびとたちが暮らす不思議な森――。誰もが希望を失いかけた時、外の世界へいざなってくれた運命の人ジョナサンや、個性豊かな仲間たちと力を合わせ、白雪姫が起こした素晴らしい奇跡とは……?『白雪姫』の新たなミュージカルをドラマチックに彩るのが、映像のバックにも流れる新曲「Waiting on a Wish」。『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のパセク&ポールが手がけた同曲は、王国の今を憂いている白雪姫の“変わりたいのに、変われずにいる葛藤”を歌ったクラシカルなミュージカルナンバーで、『ウエスト・サイド・ストーリー』でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーの歌声が高らかに響き渡る。一方、映像の終盤では、葛藤を抱えていたはずの白雪姫が「隠れるのは辞める」というセリフを放ち、一歩踏み出すかのような姿も映し出され、彼女に一体どのようなドラマが待ち受けているのか気になる展開となっている。また、真実のみを語る魔法の鏡、口笛を吹き愉快に行進する愛らしい7人のこびとたち、毒りんごを差し出す老婆、とアニメーション版でもお馴染みの名シーンも確認できる。『白雪姫』本予告映像<作品情報>『白雪姫』3月20日(木・祝) 公開公式サイト: Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年02月06日新たなミュージカル版として実写映画化する『白雪姫』のプレミアム吹替版において、白雪姫を俳優・吉柳咲良が務めることが分かった。白雪姫は『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラー、女王は『ワイルド・スピード』『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットが演じる本作。プレミアム吹替版は、一流の演技力と歌唱力を兼ね備えた豪華キャストが集結した日本語吹替版作品。吉柳は、ミュージカル「ピーター・パン」の10代目ピーター・パン役に抜擢され俳優デビューし、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」ではジュリエット役、連続テレビ小説「ブギウギ」でも歌唱を披露、ソロアーティストとしてもデビューするなど高い歌唱力が評価されている。オーディションで役を射止め、今作が吹き替え声優初挑戦となる吉柳は「本当ですか!?と思わず声が出てしまいました。やっぱりどうしても受かりたかったので、素直にとても嬉しかったですし、すごくほっとしました」と喜びと同時に、安堵もしたそう。また、「歌がとても重要になってくると思っていたので、ボイストレーニングをして音域を自分で色々試しました」とトレーニングを行いオーディションに臨んだ。レイチェル・ゼグラーの歌声について「どう表現していいのか私の語彙力ではちょっと表せないぐらい凄くて、初めて聞いたときに一瞬で心奪われました。力強さから柔らかさまで繊細に表現されていて、絶対に楽曲を映画館で聴きたいって思ったくらい歌声が心に響いたので、レイチェルさんの声量や表現を汲み取れるように、めちゃくちゃ聞きました」と素直な思いを打ち明ける。続けて、「可愛らしくて優しくて他人想い、心が綺麗でピュアなところに加えて芯がちゃんとある。可愛らしさと凛とした姿どちらもある人物だからこそ、皆が愛すべきキャラクターになっているのかなと思います」と白雪姫の魅力について語った。そして「白雪姫の中の成長や優しさから強さまで、すごく繊細に表現していかなければいけないという覚悟を持って、沢山考えていっぱい練習もしてきました。なにより歌が全曲すごく素敵だと思うので、シーンごとに使われている音の違いをぜひ楽しんでいただきながら、この白雪姫の世界を堪能してもらえたらと思います」とメッセージを寄せている。さらに今回、特報映像のプレミアム吹替版が初公開。楽曲「口笛ふいて働こう」のワンフレーズを歌う吉柳の歌声にも注目だ。『白雪姫』は3月20日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:白雪姫(2025) 2025年3月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年01月31日伝説のカルト的人気コミック『国民クイズ』が、Netflixシリーズとして製作・実写化されることが決定した。『国民クイズ』(原作:杉元伶一・作画:加藤伸吉)は1993年に連載され、一度入手困難となるが、ファンからの熱い要望により復刻版(太田出版 刊)が発行されたコミック。『国民クイズ』原作書影(C)杉元怜一・加藤伸吉/太田出版舞台はパラレルワールドの日本。「国民クイズ」とは、日本国憲法にて定められた国権の最高機関として位置し、クイズで勝ち残ればどんな願いでも政府によって叶えられるクイズ番組だ。「勝てば願いが叶い、負ければ欲望の代償としてそれぞれの願いに見合った罰金、又は過酷な強制労働や徴兵に送られる」というデスゲーム。その司会者であるK井K一は、持ち前のパフォーマンス力で人々を熱狂の渦へと巻き込んでいた。国民クイズの崩壊を目論む組織がK井K一と接触した時、狂乱が幕を開ける。主演は、『闇金ウシジマくん』、Netflixシリーズ『全裸監督』の山田孝之。圧倒的人気を誇る国民クイズの顔である司会者・K井K一を演じる。監督を務めるのは、『あまちゃん』『鎌倉殿の13人』などを手掛けた吉田照幸監督。脚本は、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』『#家族募集します』など、多くのドラマ、映画、舞台の脚本を手掛けるマギーが監督と共に担当する。エグゼクティブプロデューサーは、Netflix映画『シティーハンター』、Netflixシリーズ『地面師たち』などを手掛ける髙橋信一。チーフプロデューサーは、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』『幽☆遊☆白書』を手掛ける森井輝が務める。<コメント全文>■主演:山田孝之2020年くらいにオファーをいただき原作を読みました。40年近く前のストーリーはとても刺激的な内容でしたが、現代に伝えるべきメッセージも多くあると思い出演を決めました。実写版として制作するにあたり、原作漫画の面白さ、見るものとしてのエンターテインメント性、それを伝える上でのリアリティーの距離感がとても大切なので、微力ながらも脚本制作に携わらせていただいております。興奮できて心抉られる作品をお届けできるよう、一丸となって突っ走ります。危険ですのでついてこないでください。■監督:吉田照幸クイズで支配された近未来の日本……流行りのゲームサバイバルのような物語なら断ろうと本をめくると、40年前だけど、現代の病巣をえぐる物語が展開されていました。エッジの効いた内容になぜか?やる気になりました。時代設定がかなり違いますので原作通りとはいきませんが、その精神やエッセンスを大切にNetflix版ならではの『国民クイズ』を作ります。山田さんはじめ素晴らしいキャスト、スタッフが集まりました。ご期待ください!■エグゼクティブプロデューサー:髙橋信一「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という言葉が世界中を席巻したバブル期に書かれた『国民クイズ』という作品が、今読んでも色褪せず、むしろ現代である今の方がリアリティを感じることに驚きました。社会情勢が変わってなお変わらない我々の本質の一端をエンターテインメントとして映像化できることに興奮しますし、怖くもあります。吉田監督、森井さんをはじめとするプロデューサー陣、そして主演の山田孝之さんたちと作り上げる新しい挑戦を楽しみにしてください。■チーフプロデューサー:森井輝サプライズを視聴者の皆さんに届けたいと常々考えていますが、原作を佐々木プロデューサーより提案され、その内容に衝撃を受け、直ぐにNetflixさんと実写化実現に動きました。素晴らしい監督、素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフに恵まれ、やっとここに発表できることを嬉しく思います。『国民クイズ』で描かれるディストピアニッポン。政府が仕掛けた欲望を掻き立てるド派手で醜悪なクイズ番組。それに惑わされる国民。このもしものニッポンで起こる狂乱を見ているうちに、視聴者の皆さんは何かに気がつき、驚くはずです。どうぞお楽しみに!■原作:杉元伶一『国民クイズ』の映像化を企画した冒険主義的なプロデューサーは過去にも何人かいました。しかし、いずれも断念、撤退、消散しています。途中で正気に返ったんでしょうね。原作マンガを読んだ人なら分かると思いますが、実写化なんてどだい無謀な話なんです。今回、Netflixさんは本気でドラマにするそうです。原作サイドは未だ半信半疑ですが、その意気やよし、面白い作品になる事を期待しています。勇気があるよなあ。■作画:加藤伸吉漫画から実写ドラマに転生した『国民クイズ』が、実り多く華やかな姿に変容します様に心から願っております!<作品情報>Netflixシリーズ『国民クイズ』出演:山田孝之原作:『国民クイズ』原作 杉元伶一/作画 加藤伸吉(太田出版刊)監督:吉田照幸脚本:マギー・吉田照幸
2025年01月28日映画『か「」く「」し「」ご「」と「』が、2025年5月30日(金)に公開される。住野よるの青春小説を映画化映画の原作となるのは、実写映画化もされた「君の膵臓をたべたい」でデビューした小説家・住野よるの青春小説「か「」く「」し「」ご「」と「」。お互いに“かくしごと”を持ち、もどかしい想いを抱えながら過ごす高校のクラスメイト5人の眩しくて時に切ない物語を描く。小説「か「」く「」し「」ご「」と「」は累計発行部数64万部を突破しており、若い世代を中心に根強い人気を誇っている。そんな「か「」く「」し「」ご「」と「」が実写映画化。映画『か「」く「」し「」ご「」と「』では、地味な自分に引け目を感じる京、活発な性格のミッキー、言動が予測不能でふざけているのか本気なのか読み取れないパラ、クラスの人気者ヅカ、内気な性格のエルといった、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の青春ラブストーリーを映し出す。奥平大兼×出口夏希がW主演映画『か「」く「」し「」ご「」と「』でW主演を務めるのは、TBS日曜劇場のドラマ「御上先生」や映画『Cloud クラウド』など話題作への出演が続く奥平大兼と、『赤羽骨子のボディガード』でも奥平と共演した出口夏希の2人。また、Aぇ! groupの佐野晶哉や菊池日菜子、早瀬憩もメインキャストに名を連ねている。映画『か「」く「」し「」ご「」と「』登場人物・キャスト主人公・京…奥平大兼引っ込み思案な性格で自分に自信を持てずにいる。クラスの人気者である三木を想い続けているが、「気持ちがみえてしまう」ことで、言葉にできない気持ちを抱えることに。主人公・三木直子…出口夏希通称ミッキー。底抜けに明るい性格で、ヒロインよりもヒーローになりたいと願っている。高崎博文…佐野晶哉(Aぇ! group)通称ヅカ。体育会系でいつも明るく笑顔な人気者。三木とは幼馴染であり、京の親友でもある。黒田文…菊池日菜子予測不能な言動でいつもマイペース。通称はパラ。宮里望愛…早瀬憩内気で控えめな性格。ある日突然学校に来なくなってしまう。監督は中川駿映画『か「」く「」し「」ご「」と「』の監督を務めるのは、『カランコエの花』、『少女は卒業しない』などを手掛けてきた中川駿。企画段階から映画化が実現するまで、約6年もの年月を経ているという。ちゃんみな“初恋”テーマの楽曲「I hate this love song」が主題歌に主題歌は、ちゃんみなが自身の初恋をテーマに書き下ろした楽曲「I hate this love song」。言いたいけど言えない、分かってよ!というかわいらしい気持ちを紡いだ1曲で、ちゃんみなは「ボーカルの感じも普段とは違う感じで表現してみました。歌詞もSweetになっていますので、映画のような甘くてすっぱくてちょっと苦いそんな楽曲」とコメントを寄せている。映画『か「」く「」し「」ご「」と「』あらすじ「自分なんて」と内気な高校生・京は、ヒロインじゃなくてヒーローになりたいクラスの人気者・三木が気になって仕方がないが、いつも遠くから見つめるだけ。そんな三木と幼馴染であり京の親友・ヅカを通して、卒業まで“友達の友達”としてずっと一緒にいるはずだった。【作品詳細】映画『か「」く「」し「」ご「」と「』公開日:2025年5月30日(金)出演:奥平大兼、出口夏希、佐野晶哉、菊池日菜子、早瀬憩監督・脚本:中川駿原作:住野よる『か「」く「」し「」ご「」と「』(新潮文庫刊)
2025年01月27日映画『爆弾』が2025年10月31日(金)に全国公開される。主演は山田裕貴。都内の“爆弾”を追う、人気ミステリー小説が実写映画化原作は、日本最大級のミステリーランキング「このミステリーがすごい! 2023年版」「ミステリが読みたい2023年版」で2冠に輝いた、呉勝浩によるベストセラー小説「爆弾」。これを読まねば旬のミステリーは語れない、とまで評された本作は、背筋が凍るような衝撃展開の連続で多くの読者を魅了し、続編小説「法廷占拠 爆弾2」の発売も話題を呼んだ。謎の男「スズキタゴサク」の正体とは?物語の鍵を握るのは、酔った勢いで自動販売機や店員に暴行を働き、警察に連行された謎の中年男。「スズキタゴサク」と名乗る彼は、自身に霊感があると称して、都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告。秋葉原での爆破を皮切りに、この後1時間おきに3回爆発が起きると予知していく。彼はいったい何者なのか?そして、仕掛けられた“爆弾”の正体とは?取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと、東京中を駆け巡る爆弾探しが進行する、極上ミステリー×アクションのエンターテイメント作品となっている。主演は山田裕貴、伊藤沙莉・染谷将太・渡部篤郎らが共演主人公で事件に関わる警視庁捜査一課の刑事・類家を演じるのは、『ゴジラ-1.0』や『キングダム 大将軍の帰還』、月9ドラマ「君が心をくれたから」などで確かな存在感を見せる山田裕貴。同じく事件を前に奮闘する交番勤務の巡査・倖田役に伊藤沙莉、所轄の刑事・等々力役に染谷将太、「スズキタゴサク」と交渉する清宮役に渡部篤郎、「スズキタゴサク」役に佐藤二朗と、日本を代表する実力派俳優が集結する。映画『爆弾』登場人物/キャスト主人公・類家…山田裕貴警視庁捜査一課でスズキタゴサクと真っ向から対峙する交渉人。倖田…伊藤沙莉爆弾捜索に奔走する交番勤務の巡査。等々力…染谷将太「スズキタゴサク」の過去を追う所轄の刑事。清宮…渡部篤郎「スズキタゴサク」と交渉し対峙する。スズキタゴサク…佐藤二朗どこにでもいそうな中年男性の風貌だが、秋葉原での爆破を皮切りに、この後1時間おきに3回爆発すると予知していく。刑事たちの問いかけをかわしながら、爆弾に関する謎めいたクイズを出し始める。永井聡が監督監督は、『帝一の國』『恋は雨上がりのように』『キャラクター』などで知られる永井聡。永井は、映画『爆弾』について、「心の中に、誰しもが抱えている爆弾。例えば過去の消したい記憶、或いは隠しているが自分の中に潜んでいる悪意、そういう人間の闇を映した映画にしたいと思いました。役者陣がとても素晴らしい演技をしています。原作の重厚感を表現する為こんなにも役者達と話し合い、掘り下げたのは初めてです。その熱量が伝われば幸いです」とコメントを寄せている。【作品詳細】映画『爆弾』公開日:2025年10月31日(金)監督:永井聡出演:山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、渡部篤郎、佐藤二朗原作:呉勝浩「爆弾」(講談社文庫)配給:ワーナー・ブラザース映画
2025年01月24日ウェブトゥーン(縦読みのウェブ漫画)の大ヒット作品「Stagtown」が、実写映画化されることが分かった。「Variety」誌が報じた。監督と脚本は、映画監督であり、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のVFXを担当したベンジャミン・ブリューワーが務めるという。製作は、マーゴット・ロビーの製作会社「LuckyChap」と、「Stagtown」を掲載しているウェブサイト「Webtoon」の関連会社「Wattpad Webtoon Studios」が担当する。「Webtoon」に掲載されている「Stagtown」は、クリエイターのPunkoによる全108話のホラー。PV数1800万を超えるという人気作品だ。主人公はフランキーという女性。大学入学を機に故郷の「スタッグタウン」を離れていたが、最近戻ってきてアパートに住み始めたばかり。同じアパートには少し変わり者のジェレミーという男性が住んでいるが、危険人物というわけではない。ある日、帰宅したフランキーはジェレミーに「アパート内に新たに監視カメラが取り付けられたよ」と声を掛けられる。「前からあったものでは?」とさほど気に留めなかったフランキー。しかし、翌朝自分の室内にも監視カメラが取り付けられていることに気づいて動揺する…という第一話から物語が展開していく。奇妙なことが起こっているスタッグタウンで、恐怖から逃れようとするフランキーたちの姿を描いている。同作のファンは実写映画化の知らせに「ものすごく楽しみ!」「どうかいいものを作って」と期待を寄せている。(賀来比呂美)
2025年01月21日社会現象となったゲーム「8番出口」が実写映画化され、2025年に公開されることが決定した。蛍光灯に照らされた、無機質な白い地下通路を歩いていく。しかしいつまで経っても「出口」に辿り着くことができない。何度もすれ違うスーツの男に違和感を感じ、やがて自分が同じ地下通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示された不可思議な[ご案内]を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。通路に“異変”があれば逆方向へ引き返し、なければそのまま前に進む。果たして、突如迷い込んでしまった無限回廊から抜け出すことができるのか――?「8番出口」は、2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが制作し、全世界で累計140万ダウンロードを突破したゲーム。プレイヤーは、無限にループする地下通路で異変を探しながら、「8番出口」を目指すというシンプルながらも不気味な世界観が話題を呼び、YouTube上での関連動画が総再生回数1億回を突破、国内外で熱狂的なファンを持つ。「全世界向け 映画化発表映像」も到着。どこにでもありそうな地下通路、左の壁に貼られた6枚のポスターと防犯カメラ作動中の看板、右の壁には禁煙の看板と3つの扉と屋内消火栓。そして通路の天井には、「↑出口8」の看板が黄色く光っている。途中でスーツ姿の男とすれ違い、道なりに角を曲がると、目の前にまた同じ地下通路が伸びており、スーツ姿の男がまたこちらへ向かってくる、摩訶不思議な映像となっている。KOTAKE CREATE氏は「ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、『8番出口』の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います! 撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです!ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです!」とコメントしている。『8番出口』は2025年公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:8番出口 2025年全国にて公開
2024年12月27日社会現象となった“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』が、実写映画として公開されることが決定した。蛍光灯に照らされた、無機質な白い地下通路を歩いていく。しかしいつまで経っても「出口」に辿り着くことができない。何度もすれ違うスーツの男に違和感を感じ、やがて自分が同じ地下通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示された不可思議な“ご案内”を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。通路に“異変”があれば逆方向へ引き返し、なければそのまま前に進む。「1番出口」「2番出口」「3番出口」……。正しければ「8番出口」に近づき、ひとつ見落としてしまえば「0番出口」(ふりだし)に戻る。果たして、突如迷い込んでしまった無限回廊から抜け出すことができるのか?2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEがたったひとりで制作し、全世界累計140万ダウンロードを突破。瞬く間に社会現象となった、“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』。日本によくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す、というシンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼んだ。実写映画化について、ゲーム開発者のKOTAKE CREATEは「ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、『8番出口』の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います!撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです!ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです!」と絶賛のコメントを寄せている。併せて、「全世界向け 映画化発表映像」も公開。目の前にはどこにでもありそうな地下通路。左の壁に貼られた6枚のポスターと防犯カメラ作動中の看板。右の壁には禁煙の看板と3つの扉と屋内消火栓。そして通路の天井には、「↑出口8」の看板が黄色く光っている。ゆっくりと通路を進んで行くと、途中でスーツ姿の男とすれ違う。道なりに角を曲がると、目の前にまた同じ地下通路が伸びており、先ほど通りすぎたはずのスーツ姿の男がまたこちらへ向かってくる。■原作者:KOTAKE CREATE コメント全文『8番出口』が実写映画化します!2023年11月末にゲームを発売し、その約1年後には映画化が発表されているとは全く思っていなかったので、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。映画の話が来た時は、ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、『8番出口』の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います!撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです!ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです!僕も公開がとても楽しみです!『8番出口』全世界向け 映画化発表映像<作品情報>『8番出口』2025年公開公式サイト: 映画「8番出口」製作委員会
2024年12月27日眉月じゅんの漫画「九龍ジェネリックロマンス」が実写映画化。吉岡里帆、水上恒司がW主演を務め、2025年8月に全国公開される。眉月じゅんのミステリー・ラブロマンス漫画を実写化、TVアニメも原作となる「九龍ジェネリックロマンス」は、2018年に実写映画化された「恋は雨上がりのように」の作者として知られる眉月じゅんの漫画作品。ノスタルジックな街「九龍(クーロン)」を舞台に、働く30代男女の恋と、過去・現在・未来が交錯する中で秘められた謎を描くミステリー・ラブロマンスだ。なお、実写映画化と同時にTVアニメ化されることも発表されており、ダブルメディアで「九龍ジェネリックロマンス」の世界を楽しむことができる。「九龍ジェネリックロマンス」あらすじノスタルジー溢れる街「九龍城砦(くーろんじょうさい)」の不動産屋で働く鯨井令子は、先輩社員である工藤発に心惹かれていた。1枚の写真から工藤にはかつて婚約者がいたことを知るのだが、その婚約者は自分と全く同じ姿だった。妖しくも美しい九龍の街で繰り広げられる日常。秘めた想いは密かな願いと成って、衝撃の真実を連れてくる。映画『九龍ジェネリックロマンス』登場人物・キャスト主人公・鯨井令子(くじらい れいこ)…吉岡里帆不動産屋で働いており、先輩社員の工藤に淡い恋心を抱く。謎に直面し、自分が存在するのか存在しないのか分からなくなりながらも、ピュアに工藤に想いを寄せ続ける。主人公・工藤発(くどう はじめ)…水上恒司令子の先輩社員。蛇沼みゆき…竜星涼大企業・蛇沼製薬の社長。ある目的のため令子に近づく。タオ・グエン…栁俊太郎喫茶店・金魚茶館の店員で、工藤の友人。楊明…梅澤美波靴屋の店主で、令子の親友になる人物。小黒…花瀬琴音九龍のあらゆる店でアルバイトをしている。ユウロン…フィガロ・ツェン蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べている。吉岡里帆&水上恒司がW主演実写化映画『九龍ジェネリックロマンス』で、主人公の鯨井令子役を演じるのは『正体』や『ファーストキス 1ST KISS』などの作品にも出演する吉岡里帆。一方、工藤発役は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『本心』といった作品でも存在感を発揮する水上恒司が演じ、吉岡とW主演を務める。映画『九龍ジェネリックロマンス』あらすじ懐かしさ溢れる街・九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は先輩社員の工藤発に恋をしていた。工藤は九龍の街を知り尽くしており、令子をお気に入りの場所に連れ出してくれるが、距離は縮まらないまま。それでも令子は、九龍で靴屋を営む楊明、あらゆる店でバイトをする小黒らといった大切な友達もでき、九龍で流れる日常に満足していた。しかしある日、工藤と立ち寄った金魚茶館の店員タオ・グエンに工藤の恋人と間違われる。さらに、令子が偶然みつけた1枚の写真には、工藤と⼀緒に自分と同じ姿をした恋人が写っていた。思い出せない過去の記憶、もう 1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な謎。過去・現在が交錯する中、恋が、秘密を解き明かす——。【作品詳細】映画『九龍ジェネリックロマンス』公開時期:2025年8月監督:池田千尋脚本:和田清人、池田千尋出演:吉岡里帆、水上恒司、竜星涼、栁俊太郎、梅澤美波、花瀬琴音、フィガロ・ツェン原作:眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)配給:バンダイナムコフィルムワークス
2024年12月21日東村アキコの漫画を実写化した映画『かくかくしかじか』が、2025年5月16日(金)に公開される。永野芽郁、大泉洋が出演。東村アキコの実話を描く漫画「かくかくしかじか」実写映画化原作となる漫画「かくかくしかじか」は、「海月姫」や「ママはテンパリスト」「東京タラレバ娘」などを生み出してきた漫画家・東村アキコが、9年間にわたる恩師との実話を描いた物語だ。主人公・明子は、少女漫画家を夢見る高校生。温厚な両親に褒められ続けて育った明子は、自分の絵に自信を持っていたが、美大受験のために通い始めた絵画教室の日高先生に、その腕前を酷評されてしまう。竹刀を片手にスパルタ指導を行う日高先生を当初は恐れていた明子だったが、いつしか彼がかけがえのない恩師となっていく。明子と恩師が過ごした笑いあり・涙ありの物語映画『かくかくしかじか』は、そんな明子と日高先生が過ごした、笑いあり・涙ありの日々を描いた作品。明子が日高先生と出会ってから、絵と真剣に向き合い、美大受験、そして夢の漫画家デビューを果たすまでの人生が紡がれる。映画『かくかくしかじか』登場人物/キャスト主人公・林明子…永野芽郁人気漫画家を夢見つつ、ボーっとした日々を過ごすぐうたらな高校生。絵を描くことだけは自信あり、これから漫画家に向かって輝かしい人生を歩めると思っていたものの、絵画教室での日高先生の怒号に仰天する。日高先生…大泉洋竹刀片手に怒号を飛ばす、“最恐”の武闘派絵画教師。日高絵画教室を1人で運営する。絵に関しては超スパルタだが、人間として熱く、優しい一面も。明子を厳しく指導しながら、常に気に掛ける。北見…見上愛明子のクラスメイト。クールでミーハーな性格。明子を日高絵画教室へと誘い、共に美大受験を目指す。佐藤…畑芽育明子の絵画教室の後輩。のちの東村アキコのアシスタントを務めることとなる。漫画家になった明子に対して、「先生(日高)のこと描かないんですか?」と、原作漫画「かくかくしかじか」執筆へと繋がる提案することとなる重要な人物。岡さん…津田健次郎明子の才能を見出した、集英社のイケメン担当編集者。今ちゃん…鈴木仁明子の高校の後輩で、ヤンキーながら美術の才能に目覚める。明子の薦めで日高絵画教室に通い始めるが、初日から日高先生に強気に立てついてしまう。西村くん…神尾楓珠明子が進学する金沢美術工芸大学で出会う運命の相手(?)。明子の高校の美術部顧問…有田哲平厳しい日高先生とは対極に、明子の絵を褒めて褒めて褒めまくる。明子の母親…MEGUMI愛する娘に時に厳しく愛情を注ぐ。明子の父親…大森南朋明子を溺愛。マイペースな性格。永野芽郁が漫画家を夢見る主人公、大泉洋が恩師役に主人公の明子役を演じるのは、『はたらく細胞』『母性』『マイ・ブロークン・マリコ』など、話題作に出演し活躍する永野芽郁。以前にも漫画家の役を演じたことがある永野は、今回明子役を演じるにあたり、「久しぶりにGペンを持ったり、ベタを塗ったり、トーン張りしたり」、漫画を描く練習に没頭したという。また、恩師の日高先生を演じるのは『⽉の満ち⽋け』や『室町無頼』にも出演の大泉洋。大泉のキャスティングは東村アキコからのリクエストにより実現した。監督は関和亮、東村アキコが脚本を執筆監督を務めるのは、映画『地獄の花園』でも永野芽郁とタッグを組んだ関和亮。脚本は、原作者の東村アキコが手掛ける。MISAMO初の映画主題歌「Message」映画『かくかくしかじか』の主題歌は、ガールズグループ TWICEの日本人メンバーであるMINA(ミナ)・SANA(サナ)・MOMO(モモ)の3人で構成されるユニットMISAMO(ミサモ)が担当。MISAMO初の映画主題歌「Message」は、明子の日々に優しく寄り添ってくれるようなミドルテンポのバラードで、明るくも切なく、それでいてそっと背中を押してくれるような書き下ろし楽曲となっている。映画『かくかくしかじか』あらすじ漫画家になるという夢を持つ、ぐうたら高校生・明子。人気漫画家を目指していく彼女にはスパルタ絵画教師・日高先生との戦いと青春の記録があった。 先生が望んだ二人の未来、明子がついた許されない嘘。ずっと描くことができなかった9年間の日々が明かされる。【作品詳細】映画『かくかくしかじか』公開日:2025年5月16日(金)監督:関和亮脚本:東村アキコ、伊達さん出演:永野芽郁、大泉洋、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋原作:東村アキコ「かくかくしかじか」(集英社マーガレットコミックス刊)音楽:宗形勇輝配給:ワーナー・ブラザース映画
2024年12月20日