くらし情報『富士通、デスクトップ2,000万台出荷記念PCの出荷式を開催 - 「これからもMade in Japanで頑張っていく」』

2015年2月23日 12:00

富士通、デスクトップ2,000万台出荷記念PCの出荷式を開催 - 「これからもMade in Japanで頑張っていく」

2003年からは生産効率を高める取り組み「生産革新運動」を導入し、PCの製造手番の削減や生産性の向上、棚残の削減などを経て、継続して生産台数の増加に取り組んできた。

2011年3月11日、「さあこれから、という時に、東日本大震災が発生した」(岩渕氏)。震度6弱の地震が工場を襲い、生産ラインや設備の崩落など、甚大な被害を受け工場機能が停止した。

しかし、災害時にそなえた事業継続計画(Business continuity planning)の発動で、12日後には、ノートPCの生産拠点である島根富士通に代替地製造を開始することができた。工場自体は約1カ月後となる38日後に復旧を完了する。

岩渕代表取締役社長は式典で、「94年に開始したデスクトップPC生産事業は、今や大きな柱。大震災では甚大な被害を受けたが、富士通グループや地域の支援と協力で完全復旧できた。デスクトップPCの生産を開始してから、丸20年で2,000万台を達成でき、望外の喜びである。
地域に根差した企業として3,000万台、4,000万台の達成に向け努力していく」と2,000万台までの取り組みを振り返った。

また、富士通ユビキタスプロダクトビジネスグループの齋藤邦彰執行役員常務は「2,000万台というのは大きな数字であり、達成は平坦な道のりではなかった」

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