2015年2月24日 09:16
地域別の花粉症率、甲信越が49.7%でトップ ‐ 北海道は18.7%
(38.2%)が続いている。一方で「北海道」は他の地域に比べてかなり低く、18.7%にとどまった。
「どの植物が原因か」との質問には、「スギ」が圧倒的に多く、69.5%を占めた。「ヒノキ」は24.6%、「ブタクサ」は21.6%、「イネ科植物」は14.9%となっている。一方で、「どの植物が原因か分からない」と回答した人も23.4%いることがわかった。
地域別では、東北以南の地域は「スギ」が最も多く、「関東」では74.6%にのぼっている。これに対し「ヒノキ」は、「東海」「近畿」「九州・沖縄」では3割を超えるものの、「関東」では21.3%と低い傾向が見られた。
また「北海道」では、46.2%が「シラカバ」と回答。
「スギ」は33.3%にとどまり、「ヒノキ」は5.1%と非常に低い結果となっている。
続いて、現在花粉症の人に「特につらいと感じている症状」を聞くと、「鼻水が止まらない」が最も多く、72.9%を占めた。以下には、「眼がかゆい」(66.8%)、「くしゃみが止まらない」(51.0%)、「鼻がかゆい」(46.2%)が続いている。花粉症によって「生活において困ること」についての自由回答では、「コンタクトレンズが使えない」