くらし情報『Xilinx、16nm FinFET+プロセス採用のUltraSCALE+製品群の概要を発表』

2015年2月24日 10:04

Xilinx、16nm FinFET+プロセス採用のUltraSCALE+製品群の概要を発表

に名称が切り替わった。

内部構造はPhoto09の通りで

Application Processorは最大1.3GHz駆動のQuad Core Cortex-A53
Realtime Controllerは最大600MHz駆動のDual Core Cortex-R5
GPUとしてMali-400MPも搭載
セキュリティ機能としてTrustZoneも搭載

という、明らかに欲張りすぎとしか思えない充実振りである。実際(コストとか消費電力を無視すれば)これだけでAndroid Tabletが1個作れてしまいそうだ。また、Programmable Logicの側にはハードIPの形でH.265のCodecが搭載されているのも特徴的であり、4Kなら60fps、8Kでも15fpsでEncode/Decodeが可能である。このCodecをハードIPとしてProgrammable Logicの側に実装した理由は、多くの用途で要望が多いからとの事。例えばVideo Surveillanceなどではカメラの高解像度化が進んでおり、映像データをそのまま転送すると帯域と保管容量の両面で破綻するので、なるべく圧縮を、ということでH.264のCodecを搭載するのはすでに必須条件になっているが、4Kとかになるとそれでも容量が大きすぎるため、H.265に切り替わりつつある。

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