くらし情報『新・OS X ハッキング! (136) いまさら聞けない? シェルの基本技(2)』

2015年2月24日 16:59

新・OS X ハッキング! (136) いまさら聞けない? シェルの基本技(2)

方式で過去に向かいコマンド履歴がサーチされ、ヒットしたものが右側に表示される。

インクリメンタルサーチなので、文字を入力し続ければ対象が絞り込まれていくし、さらに「C-r」を押せばそこまで入力した文字列で履歴を検索できる。たとえば、defaultsコマンドの場合、「C-r」を押したあと「defa」あたりまで入力し、何度か「C-r」を押せば、過去に実行したコマンドラインを探し出せるはずだ。

○エディタをすばやく呼び出す

なにかと利用することが多い「テキストエディタ」。OS Xには、DockやLaunchpad、SpotlightやFinder上でダブルクリックなどいろいろな起動の手段が用意されているが、bashにもとっておきの(?)方法がある。それは、Controlキーを押しながらXキーに続けてControlキーを押しながらEキー、すなわち「C-x C-e」を使う方法だ。

本来C-x C-eは、Emacsやvimなどのエディタでコマンドを入力し実行するためのショートカットキー -- 書き捨てのシェルスクリプトを作成したいときに便利なのだ -- に利用するものだが、それを律儀に守る必要はない。

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