IPAの今月の呼びかけ(3月) - セキュリティに対する脅威について正しい認識と対策を
スマートフォンは電話やメールだけでなく電話帳やスケジュール帳、カメラなどの機能もあり、PC以上の情報を保存することが多い。そして、その携帯性などから、外出先での紛失や盗難、あるいは目を離した隙に他者に操作されるなど、第三者に情報を見られてしまうリスクがある。これらの被害を防ぐには、画面ロックは非常に有効な対策となる。IPAでは、必ず設定すべきと注意喚起している。
○安全なインターネット利用のために
今回の調査で、「不審な電子メールの添付ファイルは開かない」、「怪しいと思われるWebサイトにはアクセスしない」というもっとも基本となる対策について、必要性を感じないというユーザーが約19%(被害経験あり19.8%、被害経験なし18.1%)確認された。IPAでは「安全にインターネットを利用するためには対策の実行が必要不可欠です。サイバーセキュリティ月間を契機として情報セキュリティに対する認識を深め、対策内容を再確認し、安全にインターネットを利用してください」と締めくくっている。