くらし情報『子宮や卵巣、正常な大きさは? - 初期の卵巣腫瘍では気づかないことも』

子宮や卵巣、正常な大きさは? - 初期の卵巣腫瘍では気づかないことも

が16.3%、「4~5cm」が13.5%という結果となった。ソラマメくらいの小さな卵巣は、女性のカラダの中でもっとも腫瘍ができやすい部分ともいわれている。腫瘍ができても自覚症状があまりなく、大きくなって初めて診断されるケースも多いという。

「小さい腫瘍の時は分からないことも多いようですが、それでもおなかが少し痛くなったり張ったりして異変を感じたり、腰痛で気づくこともあるので、普段から注意し、いつもと違う症状がある場合は婦人科を受診するといいかもしれません」と同社。

次に「子宮頸がんについて知っていること」を聞いたところ、1位は「検診で発見できる」で73.1%を占めた。2位以下は「子宮頸がん予防ワクチンがある」(67.7%)、「1年に1回検診を受けたほうがいい」(62.5%)があがっている。

子宮頸がんは、子宮の入り口である子宮頸部という部分に発生するため、子宮の入り口付近にできやすく、検診で早期発見できるがんといわれている。検診では、がんになる前の状態で発見できることもあるため、特に症状がなくても、20歳を過ぎたら2年に1回は検診を受けることが望ましいとのこと。


早期発見できれば比較的治療もしやすいようだが、進行すると子宮や卵巣を摘出する手術が必要となり、2013年には日本国内で約3,000人(出典: 2015年「女性の健康週間プレスセミナー」)

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