くらし情報『子宮や卵巣、正常な大きさは? - 初期の卵巣腫瘍では気づかないことも』

2015年3月4日 15:18

子宮や卵巣、正常な大きさは? - 初期の卵巣腫瘍では気づかないことも

の女性が亡くなっている。

また、37.9%の人が回答した「ヒトパピローマウイルス(以下「HPVウイルス」)」の感染も子宮頸がん発生の多くに関連しているという。性交経験のある女性の8割以上が一生に一度は感染するといわれており、多くの場合、症状がないうちに体内から自然に排出されると考えられている。しかし数年~十数年にわたって感染が続くと、子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんになることもあるとのこと。同社は「そうならないためにも、定期的な検診で早期発見・早期治療することが重要です」と呼びかけている。

最後に、「子宮頸がん予防ワクチン接種は安全だと思うか」について質問。安全だと思っている人は20.8%、思っていない人は66.7%と、約7割の人が安全性について疑問を感じているという結果となった。

子宮頸がん予防ワクチンは、HPVウイルスの感染を予防する。
予防接種として受けることができるようになった一方で、接種後にさまざまな副反応のリスクなどもみられることから、厚生労働省でも「現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください」

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