くらし情報『「被災地の成功モデルを活かしてほしい」 - 東日本大震災から4年、ヤフーの被災地の"伝え方"』

「被災地の成功モデルを活かしてほしい」 - 東日本大震災から4年、ヤフーの被災地の"伝え方"

「『Search for 3.11』で検索をしてくださる方は多いのですが、なかなか現地の状況を伝える情報にはたどり着いていない。そこで今回は、検索から特集ページに飛べるように工夫しました。Search for 3.11応援団の平井 理央さんや佐々木 俊尚さん、箭内 道彦さんといった著名人の方に現地の方と対談していただき、交流を見ていただければと思っています。

その対談の中で私の心に残っている言葉があります。箭内さんと対談した福島県相馬市の高校生が語った

『震災があったから今がある、震災がなかったら今はない』

という言葉です。彼らは、福島の野菜を自分たちで宅配して家に届けています。どう貢献するかという意識を持つキッカケが震災だったというわけです。今後は、復興デパートメントでも取り扱おうと思っていますし、なかなかフォーカスされていない相馬を取り上げるという意味でも注目しています」

○被災地を通して地方全体の活性化を
この相馬とともに、宮城県石巻市と岩手県山田町が特集ページで取り上げられているが、相馬市と山田町はなかなか震災被災地としてスポットライトが当たらない場所でもある。


「全国的に山田町は小さい存在かもしれません。

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