くらし情報『「マンガを小馬鹿にする壁ドン上司」を演じたのは、誰よりもマンガを愛する人間だった』

2015年3月12日 13:52

「マンガを小馬鹿にする壁ドン上司」を演じたのは、誰よりもマンガを愛する人間だった

――好きなカテゴリってあるんですか?

村上さん
先に述べたニューウェーブ時代の作品はじめ、近年は石黒正数さんがお気に入りです。基本的には、あまりカテゴリーにこだわらず「良いものは良い」というスタンスでマンガと向き合っています。
だから少女漫画も大好き。吉田秋生さんの『BANANA FISH』や萩尾望都さんの『11人いる!』なんかは、男性が読んでも面白いと思いますよ。

――あのCMの役どころからはまったく想像できない“筋金入り”のマンガ好きですね!

村上さん
「オタク」という言葉が生まれる前からの筋金入りのオタクでした(笑)。マンガだけでなくアニメも大好きで、アニメショップが僕にとっての聖地。お金が貯まると『アニメイト』などのアニメショップに通ってましたね(笑)。
今でも、「今日はマンガの日だ!」と決めて、一日中御茶ノ水や神田を回って絶版のコミックスを探しまわったりしてますよ(笑)。
○書斎にはマンガ専用棚

――蔵書数ってどれぐらいあるんですか?

村上さん
現在で2000冊近くありますね。本当はもっとあったのですが、居住スペースの関係上、どうしても整理せざるを得なくなりまして、特に思い入れの強い作品だけを残した結果がその冊数です。

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