くらし情報『新しい才能たちの未来は"暗い"? - クリエイターの祭典「eAT KANAZAWA 2015」(2)』

2015年3月18日 15:00

新しい才能たちの未来は"暗い"? - クリエイターの祭典「eAT KANAZAWA 2015」(2)

その後、関節を強化し、素材も見直すなどの工夫を続けた結果、現在の「何万回拍手しても大丈夫」な初号機を仕上げた。

この音手はさらにバリエーションを拡張し、明和電機とのコラボ作品である「スパンキングオーケストラ」にまで発展している。こうした作品づくりのフィードバックから、片手で拍手できるキャラクタートイ「パチパチクラッピー」が、さらに拍手ロボット「ビックラッピー」などを開発し、現在はソフトバンクがリリースした次世代型ロボット「Pepper」のチーフクリエイターとして開発に携わっている。Pepperのリリースと同時に新設された「よしもとロボット研究所」は「ロボットで人を笑顔にできるのは私たちだけである」をコンセプトに、新しいエンターテインメントを開拓するセクションだ。高橋氏はハードウェア面を、そして相方であるシン・キョンホン氏がソフトウェア面を担当し開発している。

次に紹介されたReatmo氏は、ヒューマンビートボックス大会での優勝経験を皮切りに、2012年にはBeyonce(ビヨンセ)が世界規模で行ったリミックスコンペで入賞した経歴を持つ。さらに、iPadとMacBook Proを使って独自に構築したループマシンを駆使して、ビートボックスの多重録音によってライブの現場で曲を作ってしまう「ひとりバンド」

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