くらし情報『新しい才能たちの未来は"暗い"? - クリエイターの祭典「eAT KANAZAWA 2015」(2)』

2015年3月18日 15:00

新しい才能たちの未来は"暗い"? - クリエイターの祭典「eAT KANAZAWA 2015」(2)

「人間DJ」のようなパフォーマンスも行うなどの活動が評価され、eAT開催の直前の1月24日には、パリで開催されたMIHARAYASUHIRO (ミハラヤスヒロ)の2015-16年秋冬メンズコレクションのウォークスルーBGMをライブで担当。昨年は、同氏がアップし続けているパフォーマンス動画を見たMaroon 5のメンバー、ジェシー・カーマイケルが直接コンタクトを取ってきて来日時には直接ミートアップし、プロジェクトを立ち上げるなどプロミュージシャンの間でも話題となる世界レベルのビートボックス・プレイヤーとしてその名を広げつつある。

○TVディレクターの"泥臭い"現場

最後の鼻戸氏はふたりと異なり、アーティストではなくNHK鳥取放送局に務める会社員。「正直もっと華やかだと思った」ディレクターという仕事は、実際には非常に「泥臭い」仕事が多いと語り、自身が関わった映像について紹介。さまざまな場所を定点観測し行き交う人々の人生を切り取る「ドキュメント72時間」シリーズを撮影したときには、鳥取砂丘に寝袋を持ち込んで夜中に通り過ぎる人に声をかけるという「どうみても不審者みたいな仕事でした」と本人が振り返るほどの地道な作業や、1週間カニ漁船に乗って密着取材をする仕事では「最初の3日くらいは船酔いでまったく動けず、最終日には体からじんましんが出るほど」

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