夫との生活で合わない事--「みそ汁の濃さ」「トイレの時間」「笑いのツボ」
また、ブリを照り焼きにするかブリ大根にするかでもめる夫婦、また、お菓子を食べない夫と毎日でも食べたい妻との間のバトルも報告された。
男性は朝早く仕事に出掛け、夜遅くまで帰ってこず、また、疲れて休日は遅くまでぐうたらすることが多いのだろう。そんなご主人と「生活ペースが合わない」と嘆く女性も多かった。家族や夫婦の問題の中でも「時間の共有」は特に重要なテーマで、あまりにすれ違い生活が長くなると、別居や離婚なんてことにも発展しかねない。自分勝手に「一人でゲームをする」「家族に合わせようとしない」なんてクレームめいた妻たちからの指摘もあったが、ここは細心の注意を払いたいところだ。
片付けに関しては、妻たちの不満が爆発していた。「出しっぱなし」「散らかしっぱなし」を片付ける女性たちは、「なんで私だけ片付ける係なの?」と割に合わない感覚を抱いているよう。その他、「金銭感覚の違い」や「トイレのスリッパをそろえない」「笑いのツボが違う」なんて、大小さまざまな「合わない」ポイントが寄せられた。
どちらかだけがガマンするのではなく、異文化交流とでも思って、自分の家庭のルールと他の家庭のそれとをすり合わせてみるのも、結婚生活の醍醐味かもしれない。