米原油価格が約6年ぶり安値~原油を取り巻く環境の改善が期待される~
の声明などを受け、市場では、FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げを急いでいないとの見方が拡がっており、これまで急ピッチで進んできた米ドル高に落ち着きが見込まれることなどもあり、原油価格に対して過度に悲観する状況にはないと考えられます。
当面は、短期的な見通しの発表などを受けて原油価格の振れが大きくなる可能性も考えられますが、上記のような動きに加え、米国をはじめとした先進国などでの景気回復・拡大に伴なう原油需要拡大の可能性なども踏まえると、原油を取り巻く環境は改善に向かっているとみられることから、この先、原油価格は緩やかな回復に向かうと期待されます。
(※上記は過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)
(2015年3月20日 日興アセットマネジメント作成)
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