くらし情報『桜の撮り方 2015、曇天の桜を華やかに見せるためのセオリー - 静岡・河津桜まつりで実践』

2015年3月25日 12:00

桜の撮り方 2015、曇天の桜を華やかに見せるためのセオリー - 静岡・河津桜まつりで実践

曇天の桜を標準露出で撮影すると、全体にやや暗く、色が濁ったような印象になりがちだからだ。下の写真では、あえて明るめの露出にして花びらが透き通るようなイメージを狙ってみた。

この撮影の際も、花びらがやや下に向いて咲いていたため、チルト液晶を活かして下から見上げるようなアングルで写している。また、桜の色彩感を強調するために、ホワイトバランスを「太陽光」にしたうえで、補正機能を使って「A1、M7」に設定した。PowerShot G7 Xはファンクションメニューからホワイトバランスの選択、およびホワイトバランスの微調整を素早くセットできるのが便利だ。

次は、桜と菜の花によって画面を斜めに分断するように構成したもの。ここ河津町の桜撮影では定番ともいえる組み合わせである。ズームは100mm相当になるテレ端を使用し、遠近感を圧縮することで画面を引き締めた。


こうした縦位置での撮影では残念ながらチルト可動機構は使えない。だが、それ以上に構図の自由度を広げてくれる、もうひとつの機能がある。PowerShot G7 Xが備えるWi-Fi機能だ。

●リモート撮影で、"ありえない"アングルを
PowerShot G7 XのWi-Fi機能では、無線接続したスマートフォンの画面を見ながらリモート撮影が行える。

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