くらし情報『真鶴町の観光振興をKDDIと多摩美術大学が"自由視点映像"で支援 - 産官学連携プロジェクト「真鶴スマート魚つき林」』

真鶴町の観光振興をKDDIと多摩美術大学が"自由視点映像"で支援 - 産官学連携プロジェクト「真鶴スマート魚つき林」

これらの制作物は、KDDIの直営店やauスマートパスのクーポン配信、ARイベントを通して真鶴町の観光客誘致に繋げるとしているが、どのように展開するかは、学生によるコンテンツ作成後に決める予定だという。

○真鶴町 町長の想い

真鶴町で行われた記者会見には、真鶴町 町長の宇賀 一章氏とKDDIコーポレート統括本部 総務人事本部長 村本 伸一氏、多摩美術大学 美術学部 情報デザイン学科 非常勤講師で博報堂PRディレクターの北川 佳孝氏が登壇した。

宇賀氏は、会見の冒頭に「真鶴は魚が美味い」と書いた標語の垂れ幕をおもむろに取り出し、真鶴町への熱い想いを語る。

「真鶴町の魚つき保安林は首都圏最大級の保安林。皇室の御林(おはやし)として地元から親しまれていたが、ここのところマツクイムシの発生などで、危機的状況下にある。

維持管理・育成環境の整備が必要であり、森林保全のビジョンや方向性を打ち出さなければならない。だから保全プロジェクトを立ち上げた。時代は『環境』が重要視される時代に入りつつあり、企業の社会的責任(CSR)が果たされない場合は淘汰されることもある。


公益財団法人OISCAのもと、山梨県丹波山村の森林保全をKDDIさんがやっていると伺い、『うちも』とご支援いただいた。

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