真鶴町の観光振興をKDDIと多摩美術大学が"自由視点映像"で支援 - 産官学連携プロジェクト「真鶴スマート魚つき林」
基礎調査の支援や環境教育ツールの活用などを通して支援いただき、この活動から、真鶴町から、持続可能な社会づくりを、形作っていきたい」(宇賀氏)
宇賀氏はその後も、地元紙記者の意見などに耳を傾けると共に、熱い思いを語りつつ、今回の取り組みでKDDIに何を期待するかと問われると「KDDIの山梨県の森林保全の取り組みに惚れた。映像技術を活用して、新たな魚つき林の見せ方ができるところが良かった。森林保全の支援をしていただける。その3点が良かったんです」と締めくくった。
○KDDIの社会貢献活動への取り組み
KDDIは、公共性の高い通信サービスを提供する事業者として、社員全員が持つべき行動規範や社会規範をまとめた「KDDIフィロソフィ」を制定している。村本氏はこのフィロソフィに合わせた社会貢献活動をこれまでも取り組んできたと、沖縄の離島から旅立つ学生へのタブレット教育支援や社員ボランティアによる被災地でのタブレット教室の取り組みを紹介した。
「これ以外にも、『キボウのカケラ』という、KDDI Webサイト上でキャンペーンページを1クリックしてもらうと1円の募金をKDDIから行う取り組みをOISCAと協力してきた」