春のお出かけスポットのモバイルルーター通信速度調査、下り最速はWiMAXに! - その理由を考察してみた
使用端末は、NTTドコモの「Wi-Fi STATION HW-02G」、UQ WiMAXの「Speed Wi-Fi NEXT WX01」、ワイモバイルの「Pocket WiFi 305ZT」の3機種。調査地点には、東京、名古屋、大阪、福岡の4都市、22カ所の春のお出かけスポットを選定。東京スカイツリーや名古屋城、あべのハルカス、ヤフオクドームなどの主要ランドマークが含まれている。
結果を見てみると、全国4都市22カ所の下り平均速度では、WiMAXが74.6Mbps、ワイモバイルが40.1Mbps、ドコモが28.4Mbpsを記録し、WiMAXが最速だった。一方、上り平均速度では、ドコモが13.8Mbps、ワイモバイルが11.1Mbps、WiMAXが6.8Mbpsとなり、ドコモが優勢だった。
都市別の結果でも、全国平均と同様の順位となり、下り平均速度は4都市ともWiMAXが1位、上り平均速度では4都市ともドコモが1位となった。各都市のWiMAXの下り平均速度を見てみると、東京が81.9Mbps、名古屋が68.6Mbps、大阪が68.7Mbps、福岡が75.1Mbpsとなっており、いずれの都市でもかなりの高速を記録している。