春のお出かけスポットのモバイルルーター通信速度調査、下り最速はWiMAXに! - その理由を考察してみた
また、全調査地点22カ所において、各社モバイルルーターが最速値を記録した地点をカウントすると、下り速度ではWiMAXが20カ所、ドコモが1カ所、ワイモバイルが1カ所で、それぞれ最速値を記録し、WiMAXが他社を圧倒する結果となった。一方、上り速度ではドコモが13カ所、ワイモバイルが7カ所、WiMAXが2カ所で、それぞれ最速値を記録した。
なお、同調査で使用した測定ルーツでは、計測範囲の上限は100Mbpsとなっているが、WiMAXは秋葉原(100.5Mbps)、上野(100.2Mbps)、万博公園(100.4Mbps)、ヤフオクドーム(100.1Mbps)の4カ所で、下り速度100Mbps超を記録する結果となった。
○WiMAXが下り速度で最速になった理由を考える
同調査では、全国4都市22カ所の下り平均速度でWiMAXが最速になった。また、全調査地点22カ所中、20カ所でWiMAXが下り速度の最速値を記録したほか、そのうち4カ所では下り速度が100Mbps超となった。この要因としては、WiMAXのモバイルルーター「Speed
Wi-Fi NEXT WX01」が対応する下り最大220MbpsのWiMAX 2+が大きく影響していると考えられる。