『ガンダム Gのレコンギスタ』完結! 新作にも意欲の富野由悠季総監督「神の声があればやりたい」
今上映できていない!」と語り、会場を爆笑させていた。
○上映前にはクリエイタートークも
クリエイタートークにはキャラクターデザインで作画チーフの吉田健一氏、メカニカルデザインの安田朗氏、メカニカルデザインの形部一平氏、デザインワークスのコヤマシゲト氏らが登壇、MCはサンライズの小形尚弘プロデューサーが担当した。冒頭のあいさつで吉田氏は「今週の火曜日まで描いていたのでまだなんとも言えない気分です」と語り、ギリギリまでクオリティにこだわっていたことが伺えた。終盤は、キャラクターの衣装デザインが大変だったというコヤマ氏からは、「(衣装は)シンプルな線じゃないといけないし、おっぱいを出すと監督に怒られるんです。でも肌は出したい」との裏話も。形部氏がメカデザインで一番印象的に残っているのは「G-アルケイン」で、「ガンダムをデザインできるのは特別です。フルドレスも頼まれてもいないのにやりました」と振り返った。
『ガンダム Gのレコンギスタ』は8年前に制作がスタートしたとのことで、コヤマ氏は「ずっと正解が見えなくて、本当に作れるのかと思っていた。
一度はやめると言いましたからね」と今だからこそ言えるエピソードを笑って振り返る。