お母さん必見!? 通信費の節約には25歳まで割引が続く学割サービスが有効
この各キャリアの動きについて、「パイの奪い合いから、長く利用してくれる優良なユーザーの優遇へとシフトしていると言える」としている。
このような状況に対し、和田氏は家計を節約するために掛かる労力とその対価として節約できるコストを「節約コスパ」と定義。家族で携帯電話の契約を見直すことは、「高い節約コスパが期待できる手段」として、「個々でバラバラな契約をせずに、家族全員で同一キャリアを継続して保有すること、また使い続けることが、通信費節約のカギ」とコメントしている。
○3社ではソフトバンクが最もお得!?
それでは、どのキャリアで統一するのが一番お得なのだろうか? 実際に考えてみたので紹介しよう。結論としては、ソフトバンクを利用するのがよいだろう。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は、ともに「学割」サービスを提供している。
ドコモが「U25応援特割」、KDDIが「auの学割」、ソフトバンクが「家族の学割」という名称で、各社とも25歳以下のユーザーが対象だ。各社キャリアともに「学割に加入できるユーザーを"学生"ではなく"25歳以下"としている点」「ユーザーの家族も同時に割引を受けられる」